聖福寺(しょうふくじ)は、埼玉県幸手市にある浄土宗の寺院。
歴史
応永年間(1394年 - 1428年)に開山された。1648年(慶安元年)に、江戸幕府より寺領10石が与えられた[1][2]。
当寺の山門は唐破風の門である。日光社参時の徳川将軍か日光東照宮に幣帛を奉献する勅使(日光例幣使)しか入門することができない格式ある門である。「勅使門」の名称はこれに由来する[1][2][3]。
文化財
- 聖福寺勅使門(幸手市指定文化財 平成3年4月1日指定)[4]
交通アクセス
脚注
- ^ a b 秋葉一男 編『埼玉ふるさと散歩(日光道・古利根流域編)』さきたま出版会、2001年、60p
- ^ a b 聖福寺勅使門幸手市観光協会
- ^ 渡辺良夫 著『古利根の寺々(さきたま双書)』さきたま出版会、1995年、178-179p
- ^ 市内指定文化財一覧幸手市
参考文献
- 渡辺良夫 著『古利根の寺々(さきたま双書)』さきたま出版会、1995年
- 秋葉一男 編『埼玉ふるさと散歩(日光道・古利根流域編)』さきたま出版会、2001年