サント・トーマス大学(サント・トーマスだいがく、英: the University of Santo Tomas、サント・トマス大学[2][3][4]とも)は、フィリピンのマニラにある私立大学。1611年、聖職者育成のためにカトリック大学として設立された。現存する大学の中ではアジア最古である[5]。
歴史
1611年4月28日、マニラ大司教により設置されたカトリック学校が起源。当初はイントラムロスの中にあったが1927年に現在地に移転した。世界最大規模のカトリック系総合大学であり、これまで3人のローマ法王が訪問している。
戦時中、旧日本軍がアメリカ統治下の(厳密には暫定政府フィリピン・コモンウェルス[6])フィリピンに侵攻し占領する際、この大学には[2]イギリス人やアメリカ人の[3]民間人を[7][8]敵国人として収容する[3]サント・トーマス収容所(英: Santo Tomas Internment Camp)が設けられた。
学部
神学、哲学(1611年) 法学(1734年) 医学(1871年) 文学(1896年) 工学(1907年) 教育、理学(1926年) 建築(1930年) 経済(1934年) 音楽(1945年) 看護(1946年) リハビリ(1974年) 芸術、体育(2000年) 会計(2005年) 観光(2009年) 情報(2014年) 法科大学院(2017年)
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神学部
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医学部
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大学病院
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400年記念講堂
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芝生広場
著名な卒業生
対外関係
- アメリカ
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- カナダ
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- メキシコ
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- ブラジル
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- オーストラリア
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- ニュージーランド
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- タイ
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- マレーシア
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- 韓国
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- 中国
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- 台湾
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- デンマーク
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- ドイツ
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- ウクライナ
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- イスラエル
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日本における協定校
脚注
参考資料
- “History”. University of Santo Tomas. 2014年9月21日閲覧。 (英語)
関連項目
外部リンク