紺野 天龍(こんの てんりゅう、1985年[1] -)は、日本の小説家。東京都生まれ[1]。
経歴
2012年、メフィスト賞に応募した「朝凪水素最後の事件」がメフィスト賞座談会に掲載される[2]。
2016年、第23回電撃小説大賞に「ウィアドの戦術師」を応募し、2018年に『ゼロの戦術師』に改題してデビュー[1]。
2019年、「朝凪水素最後の事件」を全面改稿した『神薙虚無最後の事件』を第29回鮎川哲也賞に応募し、最終候補作に選ばれる(応募時のペンネームは天童薫)[2][3]。
2022年に刊行した『幽世の薬剤師』の作品紹介には現役の薬剤師であることが記されている[4]。
ミステリ・ランキング
作品リスト
単行本
錬金術師シリーズ
- 錬金術師の密室(2020年2月 ハヤカワ文庫JA)
- 錬金術師の消失(2020年12月 ハヤカワ文庫JA)
無自覚チートの箱入りお嬢様、青春ラブコメで全力の忖度をされる
イラスト:塩かずのこ
- 無自覚チートの箱入りお嬢様、青春ラブコメで全力の忖度をされる(2021年8月 電撃文庫)
- 無自覚チートの箱入りお嬢様、青春ラブコメで全力の忖度をされる(2)(2021年12月 電撃文庫)
幽世の薬剤師
- 幽世の薬剤師(2022年4月 新潮文庫nex)
- 幽世の薬剤師2(2022年11月 新潮文庫nex)
- 幽世の薬剤師3(2023年2月 新潮文庫nex)
- 幽世の薬剤師4(2023年7月 新潮文庫nex)
- 幽世の薬剤師5(2023年11月 新潮文庫nex)
- 幽世の薬剤師6(2024年2月 新潮文庫nex)
その他の小説
アンソロジー(収録)
「」内が紺野天龍の作品。
- 黒猫を飼い始めた(2023年2月 講談社)「ヒトに関するいくつかの考察」
- 超短編! 大どんでん返し Special(2023年12月 小学館文庫)「筋肉は裏切らない」
単行本未収録作品
脚注
関連項目
外部リンク