細井 優(ほそい まさる、1954年[1] - )は、東京臨海熱供給株式会社(臨海副都心の熱供給を目的とした会社)の代表取締役社長を経て、株式会社東京テレポートセンター代表取締役社長[2]。元・東京都職員(東京都スポーツ振興局局長[3])。
来歴
東京都足立区生まれ。1976年に東京都庁入庁。老人医療センター事務局長、知事本局政策担
当部長、オリンピック招致本部企画部長、知事本局継承調整部長[1]。
退職直前まではスポーツの要職に就いた。2007年、石原慎太郎直轄の都知事部局に設けられた生活文化スポーツ局スポーツ振興部の初代部長に就任。2016東京オリンピック・パラリンピック招致本部の企画部長を経て、2010年7月新設のスポーツ振興局[4] に移り、後に次長、局長[5] となった[6]。2012年の「Cheer!NIPPON」副実行委員長や、東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会では理事および評議会委員も務めた[7]。
2013年12月31日付で都を退職[8][9](9月に2020年オリンピックが東京に決まった)。東京臨海熱供給の代表取締役社長に就任した(前任は大原正行[10])。退任後、東京テレポートセンター代表取締役社長に就任[11]。2019年東京臨海ホールディングス代表取締役社長。2020年東京都弘済会理事長[12]。
脚注
- 先代
- 笠井謙一
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- 東京都スポーツ振興局長
- 2011年 - 2013年
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- 次代
- 関晴香
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- 先代
- 大原正行
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- 東京臨海熱供給社長
- 2014年 - 2017年
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- 次代
- 中西充
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- 先代
- 庄司貞夫
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- 東京テレポートセンター社長
- 2017年 - 2020年
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- 次代
- 三浦隆
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