築地口駅(つきじぐちえき)は、愛知県名古屋市港区港楽3丁目にある、名古屋市営地下鉄名港線の駅である。駅番号はE06。アクセントカラーは、黄色。
歴史
駅構造
相対式2面2線のホームをもつ地下駅で可動式ホーム柵が設置されている。2011年(平成23年)3月27日より、駅業務は日本通運に委託されている[6]。
当駅は、名城線南部駅務区金山管区駅が管轄している。
のりば
利用状況
2019年(令和元年)度の1日の平均乗車人員は、4,676人だった。名港線の駅では最も少ない。終点駅である隣の名古屋港駅も近いため、当駅からの利用者は殆どが金山方面へ向かう。2006年(平成18年)のボートピア名古屋開業後は、従来より利用者が増えているが、2018年(平成30年)のららぽーと名古屋みなとアクルス開業後は港区役所駅の利用者が増加したため、同駅を再び下回った。
駅周辺
名古屋臨海高速鉄道あおなみ線の稲永駅は西へ徒歩で約30分。名古屋市営バス(市バス)で行き来が可能である。
周辺の施設
バス路線
最寄りのバス停留所は「築地口」である。主に付近の港区役所または一駅隣の「名古屋港」をターミナルとする名古屋市営バス(市バス)と飛島公共交通バスの各線が乗り入れる。名古屋市営地下鉄に多くある名古屋市営バス・地下鉄結節点の一つであり、名古屋臨海高速鉄道あおなみ線開業までは金城ふ頭(ポートメッセなごや)行きも名古屋港起点で乗り入れていた。かつては路線バスの他、イオンモール名古屋みなとベイシティ無料シャトルバスも発着していた。通常築地口を起終点とする系統は存在しない。
そのため稲永駅開業までは飛島村方面からの利用客も多かった。
なお、名古屋みなと祭当日は、名古屋港行きのバスは築地口止まりとなる。ただし築地口に回転場はないため、付近の道路や名港車庫を回ってから折り返しとなる。
- 名古屋市営バス
- 飛島公共交通バス
隣の駅
- 名古屋市営地下鉄
- 名港線
- 港区役所駅 (E05) - 築地口駅 (E06) - 名古屋港駅 (E07)
脚注
注釈
出典
関連項目
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外部リンク