第35回グラミー賞(35th Grammy Awards)は1993年2月24日にロサンゼルスのシュライン・オーディトリアムで開催された。
概要
エリック・クラプトンが主要4部門中3部門を独占したことで知られる。
主要部門受賞者
当節の記述のうち、特記していない項目の出典は[1]である。
主要4部門
- 年間最優秀レコード賞
- 年間最優秀アルバム賞
- 年間最優秀楽曲賞
- 最優秀新人賞
ポップ
- 最優秀ポップ・ボーカル・パフォーマンス(女性)
- 最優秀ポップ・ボーカル・パフォーマンス(男性)
- 最優秀ポップ・パフォーマンス(デュオもしくはグループ)
- 最優秀ポップ・インストゥルメンタル・パフォーマンス
トラディショナル・ポップ
- 最優秀トラディッショナル・ポップ・ボーカル・パフォーマンス
ロック
- 最優秀ロック・ボーカル・パフォーマンス(女性)
- 最優秀ロック・ボーカル・パフォーマンス(男性)
- 最優秀ロック・パフォーマンス(デュオもしくはグループ)
- 最優秀ロック・インストゥルメンタル・パフォーマンス
- 最優秀ハードロック・パフォーマンス
- 最優秀メタル・パフォーマンス
- 最優秀ロック・ソング
オルタナティヴ
- 最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム
R&B
- 最優秀R&Bボーカル・パフォーマンス(女性)
- 最優秀R&Bボーカル・パフォーマンス(男性)
- 最優秀R&Bパフォーマンス(デュオもしくはグループ)
- 最優秀R&Bインストゥルメンタル・パフォーマンス
- 最優秀R&Bソング
ラップ
- 最優秀ラップ・ソロ・パフォーマンス
- 最優秀ラップ・パフォーマンス(デュオもしくはグループ)
カントリー
- 最優秀カントリー・ボーカル・パフォーマンス(女性)
- 最優秀カントリー・ボーカル・パフォーマンス(男性)
- 最優秀カントリー・パフォーマンス(デュオもしくはグループ)
- 最優秀カントリー・ボーカル・コラボレーション
- 最優秀カントリー・インストゥルメンタル・パフォーマンス
- 最優秀カントリー・ソング
- 最優秀ブルーグラス・アルバム
ニューエイジ
- 最優秀ニューエイジ・アルバム
ジャズ
- 最優秀ジャズ・インストゥメンタル・ソロ
- 最優秀ジャズ・インストゥメンタル・パフォーマンス(個人もしくはグループ)
- 最優秀ラージ・ジャズ・アンサンブル・パフォーマンス
- 最優秀ジャズ・ボーカル・パフォーマンス
- 最優秀コンテンポラリー・ジャズ・パフォーマンス
ゴスペル
- 最優秀ポップ・ゴスペル・アルバム
- 最優秀ロック/コンテンポラリー・ゴスペル・アルバム
- 最優秀トラディショナル・ソウル・ゴスペル・アルバム
- 最優秀コンテンポラリー・ソウル・ゴスペル・アルバム
- 最優秀サザン、カントリーもしくはブルーグラス・ゴスペル・アルバム
- 最優秀ゴスペル・アルバム(クワイアもしくはコーラス)
ラテン
- 最優秀ラテン・ポップ・アルバム
- 最優秀トロピカル・ラテン・ポップ・アルバム
- 最優秀メキシカン-アメリカン・アルバム
ブルース
- 最優秀トラディショナル・ブルース・アルバム
- 最優秀コンテンポラリー・ブルース・アルバム
フォーク
- 最優秀トラディショナル・フォーク・アルバム
- 『An Irish Evening - Live at the Grand Opera House, Belfast』 - チーフタンズ
- 最優秀コンテンポラリー・フォーク・アルバム
レゲエ
- 最優秀レゲエ・アルバム
ポルカ
- 最優秀ポルカ・アルバム
ワールドミュージック
- 最優秀ワールドミュージック・アルバム
チルドレンズ
- 最優秀アルバム(子供向け)
- Various Artists『美女と野獣:オリジナル・サウンドトラック(Beauty and the Beast: Original Motion Picture Soundtrack)』 - アラン・メンケン、ハワード・アッシュマン(ソングライター)
スポークン
- 最優秀スポークン・ワードもしくは非ミュージカル・アルバム
- 『マジック・ジョンソンのエイズにかからない方法(What You Can Do to Avoid AIDS)』 - マジック・ジョンソン、Robert O'Keefe
ミュージカル・ショー
- 最優秀ミュージカル・ショー・アルバム
- The New Broadway cast『ガイズ&ドールズ(Guys and Dolls - The New Broadway Cast Recording)』 - Jay David Saks(プロデューサー)
作曲・編曲
- 最優秀インストゥルメンタル作曲
- 最優秀楽曲(映画もしくはテレビ向け)
- 最優秀インストゥルメンタル作曲(映画もしくはテレビ向け)
- Various Artists『美女と野獣:オリジナル・サウンドトラック(Beauty and the Beast:Original Motion Picture Soundtrack)』 - アラン・メンケン(作曲者)
- 最優秀インストゥルメンタル編曲
- ロブ・マッコーネル&The Boss Brass "ストライク・アップ・ザ・バンド(Strike Up the Band)" - ロブ・マッコーネル(英語版)(編曲者)(『Brassy & Sassy』所収)
- 最優秀インストゥルメンタル編曲(ボーカルあり)
パッケージングおよびノーツ
- 最優秀アルバム・パッケージ
- 最優秀アルバム・ノーツ
ヒストリカル
- 最優秀ヒストリカル・アルバム
制作・エンジニアリング
- 最優秀エンジニアド・アルバム(非クラシカル)
- 最優秀エンジニアド・アルバム(クラシカル)
- プロデューサー・オブ・ザ・イヤー(非クラシカル)
- クラシカル・プロデューサー・オブ・ザ・イヤー
ミュージック・ビデオ
- 最優秀ミュージック・ビデオ(短編)
- ピーター・ガブリエル "この夢の果て(Digging in the Dirt)" - ジョン・ダウナー(ビデオ・ディレクター、ビデオ・プロデューサー)
- 最優秀ミュージック・ビデオ(長編)
特別賞
- ミュージケアーズ・パーソン・オブ・ザ・イヤー
- グラミー・レジェンド賞 (Grammy Legend Award)
脚注
外部リンク