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JR西日本奈良線の「稲荷駅」とは異なります。 |
稲荷前駅(いなりまええき)は、かつて愛知県丹羽郡岩倉町稲荷[2](現在の岩倉市)にあった名古屋鉄道犬山線の駅。
大山寺駅 - 岩倉駅間に存在した。駅名は近くの稲荷社に由来する。稲荷前駅周辺の現在の地名は岩倉市稲荷町である。
歴史
駅構造
ホームは2面2線の地上駅。
利用状況
岩倉町史を引用した『岩倉市史 中巻』によると、年別一日平均乗車人員は以下の通りであった[1]。
- 1915年 - 23人
- 1922年 - 41人
- 1926年 - 41人
駅周辺
隣の駅
所属路線、隣の駅は営業時代のもの。
- 名古屋鉄道
- 犬山線
- 特急・急行・準急
- 通過
- 普通
- 大山寺駅 - 稲荷前駅 - 岩倉駅
脚注
- ^ a b 岩倉市史編集委員会(編)『岩倉市史 中巻』岩倉市、1985年、279頁。
- ^ 鉄道停車場一覧. 昭和12年10月1日現在 国立国会図書館デジタルコレクション 2020年2月1日閲覧。
- ^ a b 日本鉄道旅行地図帳 追加・訂補 7号 東海 - 鉄道フォーラム
- ^ 「軽便鉄道駅名改称」『官報』1913年4月4日(国立国会図書館デジタル化資料)