福島 由紀
基本情報
生年月日	(1993-05-06) 1993年5月6日（31歳）
性別	女性
国籍	日本
出身地	熊本県八代市
身長	164cm
選手情報
主な戦績
経歴
所属	丸杉Bluvic
獲得メダル 女子バドミントン 世界選手権 銀 2017 グラスゴー 女子ダブルス 銀 2018 南京 女子ダブルス 銀 2019 バーゼル 女子ダブルス スディルマンカップ 銀 2019 南寧 混合団体 銅 2023 蘇州市 混合団体 ユーバー杯 金 2018 バンコク 女子団体 銀 2020 オーフス 女子団体 銅 2022 バンコク 女子団体 アジア大会 金 2018 ジャカルタ 女子団体 銅 2018 ジャカルタ 女子ダブルス アジア選手権 金 2018 武漢 女子ダブルス 銅 2019 武漢 女子ダブルス 銅 2022 マニラ 女子ダブルス 金 2023 ドバイ 女子ダブルス アジア団体選手権 金 2018 アロースター 女子団体 金 2020 マニラ 女子団体
BWFプロフィール
2023年5月17日現在

福島 由紀（ふくしま ゆき、Yuki Fukushima、1993年5月6日 - ）は、日本の女子バドミントン選手である。所属は丸杉Bluvic。

熊本県八代市出身。八代市立坂本中学校→青森山田高等学校卒業。

中学校3年次の全国中学校バドミントン大会（福井県）ではベスト16に進出、準々決勝で1学年下の奥原希望（長野県大町市立仁科台中学校）と対戦して敗れている^[1]。

高校バドミントン強豪校である青森山田高等学校に進学後も着実に力を蓄え、全国高等学校バドミントン選手権大会では2011年度（高校3年次）の第62回大会にて、女子団体及び女子ダブルス（相棒は篠谷菜留）で優勝、女子シングルスでは奥原希望（埼玉県立大宮東高等学校）と対戦して敗れている^[2]。

2011年度にはU-19バドミントン日本代表にも選出され^[3]、同年の世界ジュニア選手権（中華民国・桃園市）に出場、高校と同じ篠谷とのコンビで女子ダブルスベスト8進出を果たす^[4]。

2012年、高校卒業と同時にルネサス テクノロジに入社し、同社のバドミントン部所属選手となる^[5]。元はシングル中心であったが、実業団に入ってからは主にダブルスプレイヤーとしての活躍が目立つようになる。

2015年、ルネサスバドミントン部が再春館製薬所に譲渡されたことにより^[6]、全体移籍の形でくまもと再春館製薬所バドミントンチームのメンバーとなる。同年には日本B代表として1学年下の廣田彩花（再春館製薬所）とのコンビでグランプリ大会シリーズのスコットランドオープン（英語版）で国際大会優勝を飾る^[7]。

2016年には廣田とのコンビでニュージーランドオープン優勝、年末の全日本総合バドミントン選手権大会で準優勝を果たすなど進境著しいところを見せた^[8]。

2017年、バドミントンスーパーシリーズのマレーシア・オープン女子ダブルスで黄雅瓊&湯金華組（中華人民共和国）に2-1で勝利し、スーパーシリーズ大会初制覇を飾った^[9]。

2020年東京オリンピックバドミントン女子ダブルスに廣田とペアを組んで出場したが、準々決勝で中国の陳清晨、賈一凡組にセットカウント1-2で逆転負けし4強入りはならなかった^[10]。

• Yuki Fukushima（日本語） - 所属公式ページ、2021年7月28日閲覧

表 話 編 歴 全日本総合バドミントン選手権(女子複)優勝者
1940年代	47 中村たき・川俣千枝子 48 中村たき・川俣千枝子 49 吉田とよ子・田村知江子
1950年代	50 遠藤文子・小林歌子 51 堀江綾子・保田久子 52 遠藤文子・荒川とみ子 53 小林歌子・荒川とみ子 54 大川良子・藤田光子 55 戸田寿子・小林桂子 56 大川良子・小林歌子 57 田島外茂子・宮川ツヤエ 58 田島玲子・高橋洋子 59 田島外茂子・山崎紀久子
1960年代	60 高橋泰子・長野文子 61 木村政子・横山満子 62 高木紀子・諸田みや子 63 有木とみ子・三原弘美 64 高木紀子・天野博江 65 高木紀子・天野博江 66 高木紀子・天野博江 67 高木紀子・天野博江 68 相沢マチ子・竹中悦子 69 相沢マチ子・竹中悦子
1970年代	70 相沢マチ子・竹中悦子 71 中山紀子・湯木博恵 72 相沢マチ子・竹中悦子 73 相沢マチ子・竹中悦子 74 湯木博恵・池田美加 75 竹中悦子・植野恵美子 76 竹中悦子・植野恵美子 77 徳田敦子・高田幹子 78 徳田敦子・高田幹子 79 徳田敦子・米倉よし子
1980年代	80 徳田敦子・米倉よし子 81 徳田敦子・米倉よし子 82 徳田敦子・米倉よし子 83 徳田敦子・米倉よし子 84 徳田敦子・米倉よし子 85 高峯和子・星和枝 86 徳田敦子・米倉よし子 87 徳田敦子・米倉よし子 88 陣内貴美子・森久子 89 陣内貴美子・森久子
1990年代	90 陣内貴美子・森久子 91 松尾知美・捧匡子 92 小池由扶子・廣田時子 93 小池由扶子・廣田時子 94 阪本雅子・松尾知美 95 阪本雅子・松尾知美 96 松田治子・岩田良子 97 増茂孝枝・中山智香子 98 松田治子・岩田良子 99 増茂孝枝・中山智香子
2000年代	00 山本静香・山田靑子 01 中島暁子・吉冨桂子 02 中山智香子・吉冨桂子 03 山本静香・山田靑子 04 小椋久美子・潮田玲子 05 小椋久美子・潮田玲子 06 小椋久美子・潮田玲子 07 小椋久美子・潮田玲子 08 小椋久美子・潮田玲子 09 松尾静香・内藤真実
2010年代	10 末綱聡子・前田美順 11 高橋礼華・松友美佐紀 12 高橋礼華・松友美佐紀 13 高橋礼華・松友美佐紀 14 福万尚子・與猶くるみ 15 高橋礼華・松友美佐紀 16 高橋礼華・松友美佐紀 17 福島由紀・廣田彩花 18 福島由紀・廣田彩花 19 永原和可那・松本麻佑
2020年代	20 福島由紀・廣田彩花 21 宮浦玲奈・保原彩夏 22 福島由紀・廣田彩花
男子単 女子単 男子複 女子複 混合複

表 話 編 歴 バドミントン日本女子代表 - 2018 アジア団体選手権1 金メダル
大堀彩 奥原希望 佐藤冴香 高橋礼華 田中志穂 廣田彩花 福島由紀 松友美佐紀 山口茜 米元小春 監督 朴柱奉