神和台(しんわだい)は、兵庫県神戸市垂水区にある町名。一丁目から三丁目がある。郵便番号は655-0851[2]。
地理
名谷町の中山地区の一部が、積水ハウスによって造成されてできた住宅地である。開発された区画は617区画、面積は22万平方メートルであった[4]。垂水区のほぼ北東端にある丘陵地に位置する。面積は21.9haに及ぶ[5]。東・南は名谷町、西は名谷町、小束山、北は西区学園東町に接する。地番整理済区域である[6]。
歴史
1976年(昭和51年)に、名谷町字湯屋谷、字賀市、多聞町字高塚山の各一部から神和台一〜三丁目が成立した[5][7]。1977年(昭和52年)に、積水ハウスが「名谷神和台」として分譲を開始した[4]。
地名の由来
『垂水の今と昔』では、名谷町の奥畑地区へと接続する地域であり、そこにある大歳神社に因んで付けたとする[7]。
町名の変遷
実施後
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実施年月日
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実施前(各小字ともその一部)
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神和台一丁目
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1977年(昭和50年)
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名谷町字湯屋谷、字賀市、多聞町字高塚山
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神和台二丁目
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神和台三丁目
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世帯数と人口
2021年(令和3年)12月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町丁 |
世帯数 |
人口
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神和台一丁目
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306世帯
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693人
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神和台二丁目
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201世帯
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405人
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神和台三丁目
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350世帯
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764人
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計
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857世帯
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1,862人
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小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[8]。
交通
2021年3月までは地域内をバスなど交通機関はなく、住人のほとんどが近隣の山陽バス、神戸市バスの神和台口停留所、または学園緑が丘停留所から学園都市駅、垂水駅、名谷駅方面へ通勤、通学に利用されている。
住人の高齢化が進み神和台口バス停までの距離が長く、団地内のバスの乗り入れが永年の願いであった。
2021年4月より山陽バスS15系統が運行開始。「神和台3丁目」「神和台南公園前」「神和台1丁目」のバス停が設置され、造成から約45年めに初めてバスが地域内を通った。ただし便数は9時台~16時台に1日5~6本のみの運行である。
施設
- 公共
- 神和台自治会集会所 - 神和台二丁目11番地の10
- 神和台緑地
- 郵便局
- 神戸神和台簡易郵便局 - 名谷町字湯屋谷2237番地の10
脚注
参考文献