磯邉 ひな乃(いそべ ひなの、英語: Hinano Isobe、1997年8月7日 - )は、日本のフィギュアスケート選手(女子シングル)。滋賀県草津市出身。
人物
滋賀県草津市出身。
立命館宇治中学校、立命館宇治高等学校卒業。2016年4月に同じくスケート選手の宇野昌磨、新田谷凜、加藤利緒菜等と共に中京大学スポーツ科学部へ入学。
経歴
2010-11シーズン、全日本ノービス選手権(ノービスA)に出場し4位、初出場となった全日本ジュニア選手権で22位となる。初の国際大会となった2011年トリグラフ杯で優勝する。2011-12シーズン、2011年アジアフィギュア杯のジュニアクラスで3位入賞、全日本ジュニア選手権では7位に入った。
2012-13シーズン、日本スケート連盟の強化指定選手に選ばれる。ISUジュニアグランプリシリーズに参戦し、JGPセンシラ・ブレッド杯でSP3位につけ、総合6位となる。全日本ジュニア選手権では14位に終わる。
2013-14シーズンは近畿選手権のジュニアクラスにのみ出場し4位となる。2014-15シーズン、全日本選手権に初出場するもSPで25位となりFSに進出出来ずに終わる。2015-16シーズン、全日本選手権で14位となる。
2016-2017シーズン、全日本選手権は16位に終わった。冬季ユニバーシアードでは、公式記録ではないが、国際大会での自己ベストを40点以上更新し、2012年世界選手権銀メダルレオノワや2015年世界選手権金メダルトゥクタミシェワを破り、エレーナ・ラジオノワ、新田谷凛に次ぐ3位銅メダルを獲得し、シニアの国際大会で初めて表彰台に上がった。
2019-2020シーズンで競技引退、中京大学大学院へ進学[1]。
主な戦績
詳細
プログラム使用曲
受賞歴
脚注
- ^ “昨季限りで引退した磯辺ひな乃が明かす現状や思い”. Nikkan Sports News (2020年12月5日). 2024年2月25日閲覧。
- ^ フリーに進出出来ず
- ^ “第8回『京都私学振興会賞』受賞者”. 公益財団法人京都私学振興会賞. 2016年1月26日閲覧。
外部リンク