石垣島鍾乳洞(いしがきじましょうにゅうどう)は、沖縄県石垣市石垣1666番地にある鍾乳洞である[1]。株式会社南都が運営する。
概要
八重山列島の石垣島南部に位置し、日本最南端の鍾乳洞とされる。鍾乳石の発達が3年で1mmと早い点が特徴である。地元では「マリアイザー」又は「マリヤイザー」(「マリア」又は「マリヤ」は所在地の地名。「イザー」は八重山方言で洞窟を意味する。)として以前から知られていた。1973年(昭和48年)に愛媛大学学術探検部が行った調査によると全長は約3.2kmで、そのうち約660mが公開されている[2][3]。
なお、近隣にある八重山鍾乳洞は、石垣島鍾乳洞とは別の企業が運営する施設である[4]。
沿革
- 1973年(昭和48年) - 愛媛大学学術探検部により調査が行われる[2]。
- 1994年(平成6年)6月25日 - 竜宮城鍾乳洞として開業[5]。
- 2002年(平成14年)11月1日 - 石垣島鍾乳洞に改称[5]。
- 2020年(令和2年)2月19日 - イルミネーションをリニューアル[6]。
脚注
関連項目
外部リンク
座標: 北緯24度21分42.0秒 東経124度9分16.0秒 / 北緯24.361667度 東経124.154444度 / 24.361667; 124.154444