石原 武政(いしはら たけまさ、1943年 - )は、日本の商学者・マーケティング理論家。大阪市立大学名誉教授[1]、元関西学院大学商学部教授。
小濵裕正(ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス会長・日本チェーンストア協会会長)は大学時代の同級生・友人[2]。
略歴
主な著書
単著
- 『マーケティング競争の構造』千倉書房、1982年9月。
- 『小売業における調整政策』千倉書房、1994年3月。
- 『商業組織の内部編成』千倉書房、2000年3月。
- 『まちづくりの中の小売業』(有斐閣選書;519)有斐閣、2000年6月。
- 『小売業の外部性とまちづくり』有斐閣、2006年3月。
共著
- 『日本流通研究の展望』千倉書房、1984年11月。(田村正紀と共編著)
- 『流通と販売の組織:消費文化のインターフェース』(『日本の組織:戦略と形態』第8巻) 第一法規出版、1989年5月。(田村正紀と共著)
- 『現代流通の動態分析』千倉書房、1991年5月。(小西一彦と共編著)
- 『街づくりのマーケティング』日本経済新聞出版社、1992年1月。(石井淳蔵と共著)
- 『マーケティング研究の新地平:理論・実証・方法』千倉書房、1993年12月。(田村正紀・石井淳蔵と共編著)
- 『製販統合:変わる日本の商システム』日本経済新聞出版社、1996年6月。(石井淳蔵と共編著)
- 『マーケティング・ダイナミズム:生産と欲望の相克』白桃書房、1996年8月。(石井淳蔵と共編著)
- 『マーケティング・インタフェイス:開発と営業の管理』白桃書房、1998年5月。(石井淳蔵と共政編著)
- 『商業学〔新版〕』(有斐閣Sシリーズ;33)有斐閣、2000年2月。(池尾恭一・佐藤善信と共著)
- 『日本の流通100年』有斐閣、2004年12月。(矢作敏行と共編著)
- 『商業・まちづくりネットワーク』(MINERVA現代経営学叢書;28)ミネルヴァ書房、2005年2月。(加藤司と共編著)
- 『1からの流通論』碩学舎、2008年10月。(竹村正明と共編著)
- 『シリーズ流通体系』中央経済社、2009年7月(石井淳蔵と共に編集代表)
- 第4巻:『地域商業の競争構造』(加藤司と共編著)
- 第5巻:『日本の流通政策』(加藤司と共編著)
- 『商務流通政策:1980-2000』(通商産業政策史編纂委員会〔編〕『通商産業政策史:1980-2000』第4巻)経済産業調査会、2011年3月。(通商産業政策史編纂委員会、経済産業研究所と共編)
翻訳
- ロー・オルダースン〔著〕『マーケティング行動と経営者行為:マーケティング理論への機能主義的接近』千倉書房、1984年1月。
- 原著:Wroe Alderson (1957), Marketing Behavior and Executive Action: A Functionalist Approach to Marketing Theory, Homewood, Illinois: Irwin.
受賞歴
- 日本商業学会賞 (1983)
- 日本商業学会賞 (2001)
- 日本商業学会賞論文賞 (2000)
- 中小企業研究奨励賞 (1995)
- 日本商業学会賞 (1993)
- 中小企業研究奨励賞 (1993)
脚注
関連項目