矢部 健太郎(やべ けんたろう、1972年 - )は、日本の歴史学者。國學院大學文学部教授。博士(歴史学)(國學院大學・課程博士・2004年)[1]。専門分野は日本中世史、室町・戦国・織豊期の政治史・制度史・公武関係史。
来歴
東京都に生まれる。1995年國學院大学文学部史学科卒業、2004年同大学院文学研究科日本史学専攻博士課程後期修了し、「豊臣政権の支配秩序と朝廷」で博士(歴史学)の学位を取得。
2004年防衛大学校人文社会科学群人間文化学科専任講師、2007年國學院大學文学部史学科専任講師、2009年准教授、2016年教授。2021年文学部長。
人物
- 豊臣秀次の切腹は豊臣秀吉の命によるものではなく自身で切腹したという説をたてた(「関白秀次の切腹と豊臣政権の動揺―秀吉に秀次を切腹させる意思はなかった-」『國學院雑誌』114‐11、2013年)。
- 広島東洋カープのファン。
- 「阪神は弱いから応援したくなるんだ」と豪語したことがあるんだとか...
著書
監修
関連項目
脚注
- ^ 矢部健太郎 國學院大學教員紹介 2022年2月閲覧
外部リンク