『相棒』(あいぼう)は、五十嵐貴久による歴史小説。2022年の正月にNHK総合でテレビドラマ化[1]。
坂本龍馬と土方歳三が相棒となり、「徳川慶喜暗殺未遂事件」の犯人を探る。
あらすじ
大政奉還を控えた幕末の京都。坂本龍馬と土方歳三は、重臣から「徳川慶喜の暗殺を企てた犯人を捜し出せ」と密命を受ける。本来は敵同士の2人。最初は対立するが次第に協力し合い、薩摩・長州・会津などの大藩や公家たちを探索していく。そして、西郷隆盛や桂小五郎、岩倉具視らを相手に、事件の真相に迫っていく。
登場人物
- 坂本龍馬(さかもと りょうま)
- 江戸時代末期の志士。土佐藩郷士。
- 土方歳三(ひじかた としぞう)
- 幕末期の幕臣。新選組副長。
- 西郷隆盛(さいごう たかもり)
- 薩摩藩の武士。政治家。
- 桂小五郎(かつら こごろう) / 木戸孝允(きど たかよし)
- 幕末期~明治時代の政治家。
- 岩倉具視(いわくら ともみ)
- 公家。政治家。
- 徳川慶喜(とくがわ よしのぶ)
- 江戸幕府第15代征夷大将軍。江戸幕府最後の将軍。
書誌情報
テレビドラマ
『幕末相棒伝』(ばくまつあいぼうでん)のタイトルで、2022年1月3日にNHK総合・「正月時代劇」枠で放送された[1]。主演は永山瑛太と向井理[1]。
キャスト
スタッフ
脚注