白山中宮温泉スキー場(はくさんちゅうぐうおんせんスキーじょう)は、かつて石川県白山市で営業していたスキー場である。主に上級者向けのコースがそろっていた。
概要
1984年冬シーズンにオープンし、新中宮温泉が隣接する。
ナイター設備が充実しており、石川県内のスキー場では唯一、毎週土曜日はオールナイト営業を行っていた。
利用者数減少と白山市の行財政改革[2]に伴い2008年シーズンより休業しており[4]、2023年1月現在、スノーエリアマネジメント白山(SAM白山)や白山市が休止から廃止にすることを検討している[要出典]。
その後2023年12月に、白山市が民間による新たな活用を検討するため、民有地となっている近隣の白山瀬女高原スキー場と合わせて110haの敷地の取得を目指していることを発表した[5]。
コース
上級者向けのコースが中心となっている。入口付近はかなり傾斜が強いので、初心者はリフトで中腹にあるファミリーゲレンデまで上がる必要がある(下り乗車可)。
- ファミリーゲレンデ
- ロマンスコース
- 鈴原高原コース
- ダイナミックコース
施設
- レストハウス
- ショップ
- レンタルショップ
- 中宮プロスクール
- 新中宮温泉センター
- 託児所
- ソリ専用コース
- 駐車場(1,100台、無料)
アクセス
脚注
- ^ 白山市スキー場施設条例
- ^ a b “経営健全化計画(観光事業特別会計)” (PDF). 白山市財政課. 2021年6月12日閲覧。
- ^ 『白峰村史 第三巻』白峰村役場、1991年3月31日、1099頁。
- ^ “平成21年度版 白山市統計書 施設利用者数 スキー場” (PDF). 白山市企画課. 2021年6月12日閲覧。
- ^ “石川県白山市、休止の2スキー場取得へ 民間活用に向け”. 日本経済新聞 (2023年12月4日). 2024年10月15日閲覧。
関連項目
外部リンク