田代 民治(たしろ たみはる、1948年(昭和23年)8月21日[1] - )は、日本の土木工学者、実業家。
経歴
福岡県出身[2]。福岡県立修猷館高等学校を経て[3]、1971年(昭和46年)東京大学工学部土木工学科を卒業し、鹿島建設に入社する[1]。1994年(平成6年)宮ヶ瀬ダム本体JV工事事務所長、1995年(平成7年)温井ダムJV工事事務所工事長、2005年(平成17年)執行役員東京土木支店長、2007年(平成19年)常務執行役員土木管理本部長を経て、2010年(平成22年)代表取締役副社長執行役員に就任する[1]。
土木学会では盤力学委員会ダム小委員会委員、理事、副会長、創立100周年事業実行委員会副委員長、会長を歴任した[1]。会長在任中、生産現場の働き方改革、生産性向上などに尽力した[1]。ほか、ダム工学会会長を務めた[4]。
脚注