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フリーアナウンサーの「田中理紗」とは別人です。 |
田中 理佐(たなか りさ、1963年8月1日 - )は、日本の元女優・タレント。1980年代に活動していた。現在の本名は、石原 里紗(いしはら りさ)。
人物
東京都出身。聖心女子学院、立教英国学院を経て、慶應義塾大学法学部政治学科卒業。
小学校2年生からの12年間をヨーロッパで過ごした帰国子女。大学在学中からテレビ出演を始め、1986年(昭和61年)にはテレビドラマ 『朝の夢』(TBS)への主演で女優デビューした。その後、後の衆議院議員・石原伸晃と結婚、2男1女をもうけた(うち長男は早世)。
経歴
- 生い立ち
1963年(昭和38年)、衛生病院(東京・荻窪)に生まれる[1]。聖心女子学院附属幼稚園を経て、聖心女子学院初等科に入学したが、7歳時の1971年(昭和46年)、父親の転勤に伴いイギリスに転居した[1]。セントエドワーズ・スクール[2](チェルトナム)、次いでインターナショナル・スクールであるホリートリニティー・スクール[3](ウスターシャー)に学んだ。
1975年(昭和50年)、オランダに転居し、インターナショナルスクール・オブ・アムステルダム[4]に転入。さらに1977年には立教英国学院中等部に転入し、1982年に同・高等部を卒業、日本に帰国して大学受験を行った。同年、慶應義塾大学法学部政治学科に入学。
- 芸能界デビュー
大学在学中の1985年(昭和60年)、ニュース番組『CNNデイウォッチ』(テレビ朝日)の金曜日担当キャスターとなり、テレビ出演を始めた[1]。翌年にはテレビの昼ドラマ『朝の夢』(テレビ小説[注釈 1]、TBS)の主演ヒロイン役で女優デビューし、他に『結婚の条件』(花王 愛の劇場、TBS)にもレギュラー出演する。さらにクイズ番組『連想ゲーム』(NHK総合)へのレギュラー出演など、タレントとしても活動した。
- 衆議院議員夫人
大学卒業の翌年である1988年(昭和63年)、作家出身の政治家である石原慎太郎の長男であり、日本テレビ放送網の社員であった石原伸晃と結婚した[1]。石原伸晃は1990年(平成2年)、衆議院議員総選挙に立候補して当選、同年には長女も誕生した。その後田中は、現在まで主婦、及び代議士夫人として活動している。
資格・趣味
自動車運転免許、船舶免許、英語検定1級を持つ[1]。趣味は読書であり、多読家であるという[1]。
私生活
第2子として1993年(平成5年)に誕生した長男は先天性動静脈瘻を持ち、2度の外科手術を受けたものの生後5ヶ月で死亡した[1]。1999年(平成11年)、次男となる男児が誕生した。
結婚時、夫の母親(=石原典子)から画数の不良を指摘された田中は、名前を出生名であった「理佐」から、「里紗」へと改めている。これは裁判所への申し立てを経て改名が認められたもので、1991年(平成3年)の時点で戸籍表記も改められているという[1]。
脚注
- 注釈
- ^ 旧・ポーラテレビ小説。当時はポーラがスポンサーから降板していた。
- 出典
関連項目
外部リンク