『狸の王様』(たぬきのおうさま)は、1966年4月16日に東宝系で公開された日本映画。カラー[1]。東宝スコープ。
概要
車上窃盗常習犯の詐欺師・車田一平は、偶然子供を助け、その姉・明美に一目惚れして病院通いに、そこで明美の兄・虎造に出会い驚く。一平が前にオートレース場で騙した泥棒だったからだ。やがて二人は共闘するが……。
『狸シリーズ』第3作。本作ではクレージー映画で御馴染みの坪島孝が脚本の一部を手掛ける。なお主演の小林桂樹は本作でシリーズを離れ、次作『狸の休日』では高島忠夫が主演する。
スタッフ
以下のスタッフ名は特に記載のない限り東宝に従った[1]。
出演者
以下の役名と出演者名は特に記載のない限り東宝に従った[1]。
同時上映
『ひき逃げ』
参考文献
「演技者 小林桂樹の全仕事」(ワイズ出版) 424頁 1996年
脚注
- ^ a b c d “狸の王様”. 東宝-映画資料室. 2024年10月11日閲覧。
- ^ a b c d “狸の王様”. KINENOTE. 2024年10月11日閲覧。
外部リンク