片瀬 二郎(かたせ にろう、1967年 -)は、日本のSF作家。東京都生まれ。青山学院大学経済学部卒。
経歴
2001年、『スリル』でENIXエンターティンメントホラー大賞(小説部門長篇)を受賞しデビュー[1]。翌年、『チキン・ラン』を刊行。その後、10年近く作品を発表していなかったが、2011年、「花と少年」で第2回創元SF短編賞大森望賞を受賞し再デビュー。2014年、短編集『サムライ・ポテト』を刊行。
作品
単行本
- 『スリル』(エニックス、2001年8月)
- 『チキン・ラン』(エニックス、2002年8月)
- 『サムライ・ポテト』(河出書房新社、2014年5月)
- 収録作:「サムライ・ポテト」「00:00:00.01pm」「三人の魔女」「三津谷くんのマークX」「コメット号漂流記」
アンソロジー収録作品
- 「花と少年」 - 『原色の想像力2』(創元SF文庫、2012年3月)
- 「サムライ・ポテト」 - 『NOVA 7』(河出書房新社、2012年3月)
- 「00:00:00.01pm」 - 『NOVA 8』(河出書房新社、2012年7月)
- 「検索ワード:異次元」「深夜会議」 - 『NOVA 9』(河出書房新社、2013年1月)
- 「ライフ・オブザリビングデッド」 - 『NOVA 10』(河出書房新社、2013年7月)
- 「ミサイルマン」(再録) - 『ベストSF2020』(大森望/編、竹書房文庫、2020年7月)
雑誌掲載作品
脚注
関連項目
外部リンク