片嶋 一貴(かたしま いっき)は、日本の映画監督、脚本家、映画プロデューサーである。
経歴
栃木県宇都宮市出身[1]。栃木県立宇都宮高等学校を経て[2]早稲田大学政治経済学部を卒業した[3]。
1995年、間寛平主演の『クレイジー・コップ 捜査はせん!』で映画監督デビュー[4]。プロデューサーとしては、鈴木清順監督の『ピストルオペラ』や『オペレッタ狸御殿』などを手がけている[5]。2003年、映像企画制作会社のドッグシュガーを設立[6]。2011年、韓英恵を主演に迎えた監督作品『アジアの純真』がロッテルダム国際映画祭で上映された[5]。2012年、監督作品『たとえば檸檬』が公開された[7]。2017年、有森也実主演の『いぬむこいり』を監督した[8]。
2024年、映画『福田村事件』の製作が評価され、エランドール賞 プロデューサー賞 奨励賞を受賞した[9]。
フィルモグラフィー
映画
- クレイジー・コップ 捜査はせん!(1995年)
- ハーケンクロイツの翼(2004年)兼 脚本
- 小森生活向上クラブ(2008年)
- アジアの純真(2011年)
- たとえば檸檬(2012年)
- TAP 完全なる飼育(2013年)
- いぬむこいり(2017年) 兼 脚本・企画プロデュース
- 天上の花(2022年)[10]
プロデュースのみ
脚注
外部リンク