瀧内 公美(たきうち くみ、1989年10月21日 - )は、日本の女優。富山県[2]高岡市[1]出身。
来歴
富山県立高岡西高等学校卒業。18歳で上京し大妻女子大学児童教育学部に入学。大学卒業時に、自分が本当に進みたい道を見つめることとなり[3]、スターダストプロモーション所属となる[4]。卒業後に本格的に女優としての活動を開始し、半年後のオーディションで主演を射止めた[3]『グレイトフルデッド』(2014年公開)で映画初主演(笹野高史とのダブル主演)を務める[5][6]。2015年には映画『日本で一番悪い奴ら』に出演。
2017年、映画『彼女の人生は間違いじゃない』で主演を務め、第42回報知映画賞主演女優賞や第72回毎日映画コンクール主演女優賞にノミネートされ、第27回日本映画プロフェッショナル大賞では新人女優賞、2017年度全国映連賞では女優賞を受賞。
2018年、スターダストプロモーションを退社し、吉住モータースに所属[7]。
2019年、R18+指定の映画『火口のふたり』で柄本佑と主演を務め、第41回ヨコハマ映画祭は最優秀新人賞を受賞[8]、第93回キネマ旬報ベスト・テンでは主演女優賞に輝いた[9]。
2021年9月11日、主演を務めた映画『由宇子の天秤』が劇場公開された。本作における演技によって第20回ラス・パルマス・デ・グラン・カナリア国際映画祭コンペティション部門最優秀女優賞[10]、2021年度全国映連賞女優賞、第31回日本映画批評家大賞主演女優賞、第31回日本映画プロフェッショナル大賞主演女優賞を受賞。
2024年9月30日、6年間所属した吉住モータースを退社したことを発表した[11]。
人物
特技はバトントワリング、水泳、ブリゲーム(ブリ、ハマチ、ヒラマサ、カンパチを見分けるゲーム)。趣味は山登り、コーヒードリップ[3]、落語鑑賞。
出演
映画
テレビドラマ
配信ドラマ
舞台
- 女の平和(2011年、俳優座劇場)
- 青葉大学新聞部物語(2012年)
- 阿呆の鼻毛で蜻蛉をつなぐ(2012年、本多劇場)
- オアシス〜僕らのいるべき場所〜(2013年)
- どん底(2019年、新国立劇場)
- そして春になった(2020年、本多劇場)
- イキウメの金輪町コレクション (2021年、東京芸術劇場シアターウエスト)
- イントゥ・ザ・ウッズ(2022年、日生劇場 / 梅田芸術劇場メインホール)
- 奇蹟 miracle one-way ticket(2022年、世田谷パブリックシアター / 森ノ宮ピロティホール)
- 天の敵(2022年、本多劇場 / サンケイホールブリーゼ)
- PARCO劇場開場50周年記念シリーズ『ラヴ・レターズ』2023 New Year Special(2023、PARCO劇場)
- PARCO劇場開場50周年記念シリーズ『夜叉ヶ池』(2023、PARCO劇場)
- 夫婦パラダイス〜街の灯はそこに〜(2024年、紀伊國屋ホール 他)[51]
ミュージックビデオ
CM
WEB
ラジオ
写真集
- デジタル写真集
受賞歴
脚注
関連項目
外部リンク
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※は授賞式中止
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