澤田 崇(さわだ たかし、1991年5月26日 - )は、熊本県菊池郡菊陽町出身のプロサッカー選手。Jリーグ・V・ファーレン長崎所属。ポジションはフォワード(FW)。
来歴
ドリブル突破を武器とし[1]、高校時代には熊本県立大津高等学校のメンバーとして(Jリーグ入りした同期に藤嶋栄介、圍謙太朗、谷口彰悟、坂田良太、松本大輝、古賀鯨太郎がいる)。2年次には全国高校サッカー選手権大会でベスト8進出、3年次には全国高校総体優秀選手に選出された。大学は中央大学に進学し学友会サッカー部に入部。デンソーカップチャレンジの関東選抜に選出されるなど活躍した。
2014年、出身地熊本県をホームとするJ2・ロアッソ熊本に加入。第2節・松本山雅FC戦にて途中出場によりプロデビューを果たした。その後スタメンに定着し、ドリブルを武器に9ゴールを挙げる活躍を見せた。その活躍が認められる形で、2015年にJ1・清水エスパルスに完全移籍。
2017年、V・ファーレン長崎に完全移籍[2][3][4]。同年は40試合に出場し、チーム3位の出場時間(3476分)を記録しチームのJ1昇格の立役者となった[5]。自身3年振りのJ1でのプレーとなった2018年はチームは最下位となり1年でのJ2降格となったが、リーグ戦全試合に出場し、シーズン無警告・無退場を達成。同年ではフィールドプレイヤーとして唯一のフェアプレー個人賞を受賞した[6]。
2019年5月1日、結婚[7]。
所属クラブ
個人成績
国内大会個人成績 |
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ |
リーグ戦 |
リーグ杯 | オープン杯 |
期間通算 |
出場 | 得点 |
出場 | 得点 | 出場 | 得点 |
出場 | 得点 |
日本
| リーグ戦 |
リーグ杯 | 天皇杯
|
期間通算
|
2014 |
熊本 |
20 |
J2 |
40 |
9 |
- |
1 |
0 |
41 |
9
|
2015 |
清水 |
14 |
J1 |
7 |
1 |
4 |
1 |
1 |
0 |
12 |
2
|
2016 |
J2 |
7 |
0 |
- |
3 |
0 |
10 |
0
|
2017 |
長崎 |
19 |
40 |
5 |
- |
1 |
0 |
41 |
5
|
2018 |
J1 |
34 |
3 |
0 |
0 |
1 |
0 |
35 |
3
|
2019 |
J2 |
35 |
3 |
1 |
0 |
1 |
1 |
37 |
4
|
2020 |
26 |
2 |
- |
- |
26 |
2
|
2021 |
36 |
3 |
- |
1 |
0 |
37 |
3
|
2022 |
36 |
3 |
- |
0 |
0 |
36 |
3
|
2023 |
36 |
3 |
- |
0 |
0 |
36 |
3
|
2024 |
23 |
1 |
5 |
0 |
3 |
2 |
31 |
3
|
通算 |
日本 |
J1
|
41 |
4 |
4 |
1 |
2 |
0 |
47 |
5
|
日本 |
J2
|
279 |
29 |
6 |
0 |
10 |
3 |
295 |
32
|
総通算
|
320 |
33 |
10 |
1 |
12 |
3 |
342 |
37
|
タイトル
個人別
選抜・代表歴
脚注
関連項目
外部リンク
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J1 |
1990年代 | |
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2000年代 | |
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2010年代 |
- 10: 槙野智章
- 11: 梁勇基, 太田宏介
- 12: 佐藤寿人
- 13: 柿谷曜一朗, 佐藤寿人
- 14: 西川周作, 工藤壮人, 平岡康裕, 森岡亮太, 水本裕貴, 豊田陽平
- 15: 谷口彰悟, 中澤佑二
- 16: 秋元陽太, 田中佑昌
- 17: 中澤佑二, 柿谷曜一朗, 水本裕貴
- 18: 西川周作, 秋元陽太, 澤田崇
- 19: 受賞者なし
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2020年代 | |
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J2 |
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J3 |
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Jリーグアウォーズ(最優秀選手賞 - JB11 - 得点王 - JBYP賞 - JFP個人賞 - J2MEP - 功労選手賞 - 最優秀監督賞 - 最優秀主審賞 - 最優秀副審賞 - JBP賞) |