渡島信用金庫(おしましんようきんこ、英語:Oshima Shinkin Bank)は北海道茅部郡森町に本店を置く信用金庫である。北海道最古の金融機関でもある[1]。
概要
森町に本店を置き、主に渡島管内北部と東部を中心に営業活動を行なっている。なお木古内町以西は営業エリアに含まれない。檜山管内ではせたな町と今金町で営業活動を行なっている。
地方自治体の指定金融機関としては森町・鹿部町・せたな町の3町が当金庫を指定しており、函館市は道南うみ街信用金庫と共に指定代理金融機関としている。
不良債権の償却等で2008年(平成20年)3月期決算にて経常損失18億1,500万円となり、自己資本比率は11.15%まで低下した。その後2013年3月期決算では7.39%まで低下したものの、着実な内部留保の蓄積により、2019年9月末時点では10.50%まで回復している[2]。
創立100周年記念事業の一環として営業エリアを拡大、道央圏に進出し札幌支店を2010年(平成22年)10月12日にオープンした。
沿革
- 1911年5月 - 有限責任森村信用組合として設立。
脚注
出典
- ^ “金庫ご案内|渡島信用金庫”. www.shinkin.co.jp. 2024年11月8日閲覧。
- ^ 2019年半期ディスクロージャー p.2 (PDF)
- ^ “北海道銀行とのATM相互無料提携の実施について”. 渡島信用金庫. 2024年11月8日閲覧。
- ^ “渡島信用金庫とのATM相互無料提携の実施について”. 北海道銀行. 2024年11月8日閲覧。
関連項目
外部リンク