浄水駅

浄水駅
駅舎（2018年11月）
じょうすい
JŌSUI
◄TT03 三好ヶ丘 (2.4 km)
(1.8 km) 上豊田 TT01►
地図
所在地 愛知県豊田市浄水町伊保原243
北緯35度7分17秒 東経137度8分14秒 / 北緯35.12139度 東経137.13722度 / 35.12139; 137.13722座標: 北緯35度7分17秒 東経137度8分14秒 / 北緯35.12139度 東経137.13722度 / 35.12139; 137.13722
駅番号 TT  02 
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 豊田線
キロ程 11.4km（赤池起点）
上小田井から31.8 km
駅構造 半地下駅（掘割構造）
ホーム 相対式 2面2線
乗降人員
-統計年度-		 7,307人/日
-2020年-
開業年月日 1979年（昭和54年）7月29日
備考 無人駅
（駅集中管理システム導入駅）
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浄水駅（じょうすいえき）は、愛知県豊田市浄水町にある、名古屋鉄道豊田線の駅である。駅番号はTT02。

歴史

駅構造

対向式ホーム2面2線（20m車6両対応）の半地下駅で、駅集中管理システムが導入された無人駅（管理駅は豊田市駅）である。なお、2023年（令和5年）6月30日までは終日窓口係員が配置されていた[2]。改札口は地上階にあり、付近には自動券売機（継続manaca定期乗車券の購入も可能ではあるが、名鉄ミューズカードでの決済は7:00~22:00の間に限られる）と自動精算機（ICカードの積み増し等も可能）を備えている。バリアフリー化に伴う駅改良工事によって2007年（平成19年）度にエレベーターが設置されたほか、2009年（平成21年）にはプラットホームも大幅にリニューアルされ、その後駅舎の改築工事、ホームの一部（豊田市駅寄り）、駅前広場における改修工事が行われた。

中京大学豊田キャンパス、豊田大谷高校など周辺に学校が多い。また、名古屋や豊田へ通勤するためのベッドタウンとして、駅周辺の宅地開発が活発に行われている。利用者はここ数年右肩上がりに増えており、市内の駅では豊田市駅、 愛知環状鉄道・愛知環状鉄道線の新豊田駅、三河豊田駅の次に利用客が多い。

駅の前後は掘割構造となっている。当初は当駅付近も盛土式にする予定だったが、農地を盛土で分断する事に地元が反発して地下式にすることを要望してきたことから、検討の末、折衷案として掘割式で建設された[3]。

のりば
番線 路線 方向 行先
1 TT 豊田線 上り 豊田市ゆき[4]
2 下り 赤池・伏見・上小田井方面[4]
  • ホーム
    ホーム
  • 駅名標
    駅名標

配線図

浄水駅 構内配線略図
←
赤池方面 		浄水駅 構内配線略図 →
豊田市方面
凡例
出典:[5]


利用状況

  • 『移動等円滑化取組報告書』によると、2020年度の1日平均乗降人員は7,307人である[6]。
  • 『名鉄120年：近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は9,541人であり、この値は名鉄全駅（275駅）中43位、 豊田線（8駅）中2位であった[7]。
  • 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は6,940人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅（岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間）を除く名鉄全駅（342駅）中64位、豊田線（8駅）中2位であった[8]。

『愛知県統計年鑑』『豊田市統計書』各号によると、一日平均乗車人員および一日平均乗降人員の推移は以下の通りである。

一日平均乗車・乗降人員の推移
年乗車人員乗降人員備考
総数定期総数定期
1979（昭和54）年度10104531219553[9][10]
1980（昭和55）年度131573925451380[11][10]
1981（昭和56）年度142485327421576[12][13]
1982（昭和57）年度146684529651702[14][13]
1983（昭和58）年度154392229651698[15][16]
1984（昭和59）年度1841114734982096[17][16]
1985（昭和60）年度2095135343022774[18][16]
1986（昭和61）年度2513168850593438[19][16]
1987（昭和62）年度2667181354993816[20][16]
1988（昭和63）年度2695184853423696[21][22]
1989（平成元）年度2890196957313938[23][22]
1990（平成02）年度3039213662514520[24][22]
1991（平成03）年度3256222465884648[25][22]
1992（平成04）年度3427233969404892[26][22]
1993（平成05）年度3620251873755264[27][28]
1994（平成06）年度3728259573935190[29][28]
1995（平成07）年度3830270976285418[30][28]
1996（平成08）年度3718263974125278[31][28]
1997（平成09）年度3622256472325128[32][28]
1998（平成10）年度3615257477165590[33][34]
1999（平成11）年度3493250469655008[35][34]
2000（平成12）年度3482251374645490[36][34]
2001（平成13）年度3500255470645178[37][34]
2002（平成14）年度3499254969835098[38][34]
2003（平成15）年度3553258771095174[39][40]
2004（平成16）年度3601260771785214[41][42]
2005（平成17）年度3592257670855090[43][42]
2006（平成18）年度3615259071395126[44][42]
2007（平成19）年度3861268476415310[45][42]
2008（平成20）年度4207284883895696[42]
2009（平成21）年度4303294485865888[46]
2010（平成22）年度4481303289336064[46]
2011（平成23）年度91436402[46]
2012（平成24）年度94906610[46]
2013（平成25）年度95416510[46]
2014（平成26）年度96066530[47]
2015（平成27）年度101546912[47]
2016（平成28）年度103177050[47]
2017（平成29）年度107737406[47]
2018（平成30）年度107407332[47]
2019（令和元）年度107067302[48]
2020（令和02）年度73075296[6]

駅周辺

バス路線

  • 保見地域バス（火・金運行）
    • 広幡・八草コース
    • 篠原・田籾コース

※ 当駅には直接乗り入れていないものの、豊田厚生病院バス停からは、みよし市のさんさんバスも利用できる。豊田厚生病院へは、地下通路経由で徒歩で4分程度。

隣の駅

名古屋鉄道
TT 豊田線
三好ヶ丘駅（TT03） - 浄水駅（TT02） - 上豊田駅（TT01）

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ “一部の駅における窓口係員配置時間の変更について”. 名古屋鉄道. 2023年6月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月28日閲覧。
  2. ^ “一部の駅における窓口係員配置時間の変更について”. 名古屋鉄道. 2023年6月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月28日閲覧。
  3. ^ 清水武『名古屋鉄道各駅停車』洋泉社、2016年、111頁。ISBN 978-4-8003-0800-9。 
  4. ^ a b “浄水(TT02)(じょうすい) 路線一覧”. 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
  5. ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
  6. ^ a b “令和2年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
  7. ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局（編）『名鉄120年：近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。 
  8. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部（編）『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。 
  9. ^ 愛知県企画部統計課（編）『愛知県統計年鑑 昭和56年刊』、愛知県、1981年、228頁
  10. ^ a b 豊田市総務部庶務課（編）『豊田市統計書 昭和57年版』、豊田市、1983年、210-211頁
  11. ^ 愛知県企画部統計課（編）『愛知県統計年鑑 昭和57年刊』、愛知県、1982年、240頁
  12. ^ 愛知県企画部統計課（編）『愛知県統計年鑑 昭和58年刊』、愛知県、1983年、224頁
  13. ^ a b 豊田市総務部庶務課（編）『豊田市統計書 昭和60年版』、豊田市、1986年、218-219頁
  14. ^ 愛知県企画部統計課（編）『愛知県統計年鑑 昭和59年刊』、愛知県、1984年、224頁
  15. ^ 愛知県企画部統計課（編）『愛知県統計年鑑 昭和60年刊』、愛知県、1985年、242頁
  16. ^ a b c d e 豊田市総務部庶務課（編）『豊田市統計書 昭和62年版』、豊田市、1988年、208-209頁
  17. ^ 愛知県企画部統計課（編）『愛知県統計年鑑 昭和61年刊』、愛知県、1986年、236頁
  18. ^ 愛知県企画部統計課（編）『愛知県統計年鑑 昭和62年刊』、愛知県、1987年、224頁
  19. ^ 愛知県企画部統計課（編）『愛知県統計年鑑 昭和63年刊』、愛知県、1988年、224頁
  20. ^ 愛知県企画部統計課（編）『愛知県統計年鑑 平成元年刊』、愛知県、1989年、226頁
  21. ^ 愛知県企画部統計課（編）『愛知県統計年鑑 平成2年刊』、愛知県、1990年、224頁
  22. ^ a b c d e 豊田市総務部庶務課（編）『豊田市統計書 平成4年版』、豊田市、1993年、208-209頁
  23. ^ 愛知県企画部統計課（編）『愛知県統計年鑑 平成3年刊』、愛知県、1991年、226頁
  24. ^ 愛知県企画部統計課（編）『愛知県統計年鑑 平成4年刊』、愛知県、1992年、230頁
  25. ^ 愛知県企画部統計課（編）『愛知県統計年鑑 平成5年刊』、愛知県、1993年、222頁
  26. ^ 愛知県企画部統計課（編）『愛知県統計年鑑 平成6年度刊』、愛知県、1995年、222頁
  27. ^ 愛知県企画部統計課（編）『愛知県統計年鑑 平成7年度刊』、愛知県、1996年、第10章 運輸・通信
  28. ^ a b c d e 豊田市総務部庶務課（編）『豊田市統計書 平成9年版』、豊田市、1998年、203-204頁
  29. ^ 愛知県企画部統計課（編）『愛知県統計年鑑 平成8年度刊』、愛知県、1997年、第10章 運輸・通信
  30. ^ 愛知県企画部統計課（編）『愛知県統計年鑑 平成9年度刊』、愛知県、1998年、第10章 運輸・通信
  31. ^ 愛知県企画部統計課（編）『愛知県統計年鑑 平成10年度刊』、愛知県、1999年、第10章 運輸・通信
  32. ^ 愛知県企画振興部統計課（編）『愛知県統計年鑑 平成11年度刊』、愛知県、2000年、第10章 運輸・通信
  33. ^ 愛知県企画振興部統計課（編）『愛知県統計年鑑 平成12年度刊』、愛知県、2001年、第10章 運輸・通信
  34. ^ a b c d e 豊田市総務部庶務課（編）『豊田市統計書 平成14年版』、豊田市、2003年、218-219頁
  35. ^ 愛知県企画振興部統計課（編）『愛知県統計年鑑 平成13年度刊』、愛知県、2002年、第10章 運輸・通信
  36. ^ 愛知県企画振興部統計課（編）『愛知県統計年鑑 平成14年度刊』、愛知県、2003年、第10章 運輸・通信
  37. ^ 愛知県企画振興部統計課（編）『愛知県統計年鑑 平成15年度刊』、愛知県、2004年、第10章 運輸・通信
  38. ^ 愛知県企画振興部統計課（編）『愛知県統計年鑑 平成16年度刊』、愛知県、2005年、第10章 運輸・通信
  39. ^ 愛知県企画振興部統計課（編）『愛知県統計年鑑 平成17年度刊』、愛知県、2006年、第10章 運輸・通信
  40. ^ 豊田市総務部庶務課（編）『豊田市統計書 平成18年版』、豊田市、2008年、292頁
  41. ^ 愛知県県民生活部統計課（編）『愛知県統計年鑑 平成18年度刊』、愛知県、2007年、第10章 運輸・通信
  42. ^ a b c d e 豊田市総務部庶務課（編）『豊田市統計書 平成20年版』、豊田市、2010年、260-261頁
  43. ^ 愛知県県民生活部統計課（編）『愛知県統計年鑑 平成19年度刊』、愛知県、2008年、第10章 運輸・通信
  44. ^ 愛知県県民生活部統計課（編）『愛知県統計年鑑 平成20年度刊』、愛知県、2009年、第10章 運輸・通信
  45. ^ 愛知県県民生活部統計課（編）『愛知県統計年鑑 平成21年度刊』、愛知県、2010年、第10章 運輸・通信
  46. ^ a b c d e 豊田市総務部庶務課（編）『豊田市統計書 平成25年版』、豊田市、2015年、256-257頁
  47. ^ a b c d e 豊田市総務部庶務課（編）『豊田市統計書 平成30年版』、豊田市、2020年、258-259頁
  48. ^ 豊田市総務部庶務課（編）『豊田市統計書 令和元年版』、豊田市、2021年、258-259頁

関連項目

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外部リンク