津田 知美(つだ ともみ 1993年〈平成5年〉1月28日[雑誌 1] - )は、日本の女性モデル、レースクイーン。山口県下関市[1]出身。プリッツコーポレーション所属。
来歴
熊本県の大学在学中に[1]キャンペーンガールや撮影モデルを務めていた際、ファンの方に言われた「津田をサーキットで見たい」と言う言葉で、オートポリスサーキットクイーンのオーディションを受ける事を決意。
2015年4月26日、上田綾・オリビアと共にオートポリスサーキットクイーンに選ばれる[2]。在任期間中の2016年4月に熊本地震が発生し、オートポリス自体も半年程営業休止を余儀なくされた[3]為、2年間の契約が3年間に延長となった[2]。
サーキットクイーン在任中に見た、チームを本気で応援しているレースクイーンの姿を見て憧れを抱き[4]、CQの先輩であったはらことは[注 1]が所属するプリッツコーポレーションと契約を結ぶ。CQ卒業後の2018年に東京都に本拠を移し、D1グランプリ「Drift Dreamers」[雑誌 2]の一員としてRQデビューを果たす。この年にはキリンビールのプロモーションガールユニットに当たる「キリンジョッキーズ」にも参加したが[5]、同年限りで廃止となったため、最後のキリンジョッキーズメンバーのうちの一人となっている[6]。
2019年1月11日の東京オートサロンに於いて、「SUBARU BRZ GT GALS BREEZE」メンバーに就任したことを発表[7]。同年、日本レースクイーン大賞2019新人部門にエントリーしファイナリストとなる[8]。
2020年は新型コロナウイルス感染症の流行を受け、レースクイーン以外のモデル業が激減した。その為、以前生活していた熊本に戻っている[9]。2021年にはレースクイーンをする傍ら、子供にかかわる仕事がしたいと言う夢を考え児童発達支援・放課後等デイサービスで務める。だが2022年にモデル業の数が戻って来た事もあり、モデル業を全うする為に東京都に戻る。
2021年シーズンをもってあやきいく・平野杏梨と共に3年間務めたSUBARU BRZ GT GALSを卒業[10][注 2]。2022年はSUPER耐久とSUPER GTに参戦するSHADE RACINGのSHADE GIRLS2022として活動する[10]。同年、日本レースクイーン大賞2022コスチューム部門にSHADE GIRLS2022(他メンバー:らいな、友野ゆみ、鈴宮あかり)でエントリーし、ファイナリスト10ユニットとなる[12]。
2023年は、SUPER GT 500クラスに参戦するModulo Nakajima RacingのRQに当たる「KENWOOD LADY」として活動する[13]。
2024年も2023年同様に「KENWOOD LADY」としてModulo Nakajima RacingのRQを務める。[14]
2024年のSUPER GT最終戦鈴鹿をもってレースクイーンから卒業した。[15]
人物
活動
レースクイーン(サーキットクイーン)
イベント
イメージガール
CM
脚注
注釈
- ^ サーキットクイーン時代の名義は「矢野萌」。
- ^ 在任3年間で残る1人のメンバーは江藤菜摘[雑誌 3]→川原みなみ(現:春名美波)→須藤セリナ[11]と変遷した。
出典
雑誌
- ^ a b c 「SUBARU BRZ GT GALS“BREEZE”」『ギャルズ・パラダイス「2019 SUPER GTレースクイーン オフィシャルガイドブック」』、株式会社三栄、2019年6月21日、68-69頁、2022年10月15日閲覧。
- ^ a b 「RACE QUEEN CATALOG 2018『D1 GRAND PRIX』」『ギャルズ・パラダイス「2018レースクイーンデビュー編」』、株式会社三栄、2018年8月5日、89頁、2022年10月15日閲覧。「2018 Drift Dreamers(愛夢すみれ・津田知美・花咲郁)」
- ^ a b 「東京モーターショー2019 キャンギャル特集」『ギャルズ・パラダイス「2019 DVDスペシャル」』、株式会社三栄、2020年2月2日、63頁、2022年10月15日閲覧。「SUBARU(江藤菜摘・津田知美・あやきいく・平野杏梨)」
外部リンク