池田 政倚(いけだ まさより)は、江戸時代中期の大名。通称は内匠。備中国鴨方藩の第2代藩主。
略歴
初代藩主・池田政言の長男として誕生。初名は政熙。
元禄13年(1700年)、父の死去で家督を継ぐ。宝永6年(1709年)7月、内裏の造営手伝い普請を務めた。元文3年(1738年)2月16日、養嗣子の政方に家督を譲って隠居し、延享4年(1747年)7月4日に岡山で死去した。享年79。墓所は岡山県岡山市中区小橋町の国清寺。
系譜
- 父:池田政言(1645-1700)
- 母:浦上氏
- 正室:於吉(1673-?) - 宝雲院、池田綱政の養女、滝川一宗の長女
- 生母不明の子女
- 養子