武田テバ薬品株式会社(たけだてばやくひん、英文:Teva Takeda Yakuhin Ltd.)は、愛知県名古屋市中村区に本社を置く日本のジェネリック医薬品メーカーの一つ。武田テバファーマ(旧・興和テバ→テバ製薬)の子会社。
会社概要
旧社名は「大正薬品工業株式会社」であった。後発医薬品につけられる略号は「TYK」(ただし、調剤薬局へは旧・興和テバが販売を担当していた)。2016年4月1日に武田薬品工業から長期収載品事業を承継した。
沿革
- 1918年(大正7年) - 関東州大連市に於いて医薬品輸入卸売業「大正堂」を創業
- 1934年(昭和9年) - 関東軍及び南満州鉄道株式会社への納品のため製薬部門を設立。
- 1935年(昭和10年) - 満州国新京市に支店。天津、北京に営業所を設立。
- 1947年(昭和22年) - 終戦により引き揚げ、現在地にて再建。
- 1959年(昭和34年) - 株式会社大正堂の特殊薬品部門を分離独立し、大正薬品工業株式会社を設立。医療用医薬品製造に進出。
- 1978年(昭和53年) - GMP適合工場建設。
- 1995年(平成7年) - 本社並びに新GMP工場竣工。
- 1998年(平成10年) - 液剤工場増築。
- 2005年(平成17年) - 研究開発棟竣工。
- 2006年(平成18年) - 新GMP工場増築。
- 2009年(平成21年) - 興和テバ株式会社が当社発行済株式の50%以上を取得し、子会社化。
- 2010年(平成22年)
- 2012年(平成24年)4月1日 - 興和テバが大洋薬品工業と統合したことに伴い、親会社がテバ製薬株式会社となる。
- 2016年(平成28年)4月1日 - 武田薬品工業から長期収載品事業を承継。武田テバ薬品株式会社に商号変更[4][5]。
- 2019年(令和元年)12月31日 - 甲賀工場(当時の本社所在地)および水口工場の稼働停止。
- 2020年(令和2年)
発売品一覧(大衆薬・医薬部外品など)
解熱鎮痛消炎剤
主要取引先
関連会社
- 株式会社大正堂
- ハイゾン製薬株式会社
- 産研株式会社
提供番組
脚注
外部リンク