正親町三条 実蔭(おおぎまちさんじょう さねかげ)は、鎌倉時代前期の公卿。権大納言・正親町三条公氏の子。母は按察使藤原泰通の娘[1]。初名は実茂[2]。官位は従三位・参議、備中権守。
経歴
以下、『公卿補任』と『尊卑分脈』の内容に従って記述する。
系譜
- 父:正親町三条公氏(1182-1237)
- 母:藤原泰通の娘
- 妻:道寛の娘
- 生母不明の子女
- 男子:正親町三条公行
- 男子:正親町三条公蔭
- 男子:正親町三条公種
- 男子:公遍
脚注
- ^ 『尊卑分脈』の「藤原泰通」の項ではこの女性に関する記述がない。
- ^ 『尊卑分脈』の記事による。
- ^ 宣陽門院当年御給。
- ^ 安嘉門院当年御給。
- ^ 安嘉門院当年御給。
参考文献