櫛田 良洪(くしだ りょうこう、1905年11月28日[1] – 1980年11月4日 [2])は、日本の僧侶、日本仏教史研究者。
経歴
愛知県出身。大正13年旧制豊山中学校卒業、1929年大正大学文学部史学科卒業[3]。1934年大正大学講師[2]、1944年同助教授[2]、1947年同教授[2]。1966年には大正大学学長[2]となり、1974年に名誉教授[2]。日本仏教史、特に浄土真宗史の研究を専門とし、1960年に「東密の史的展開に関する研究」により大正大学から文学博士の学位を授与された[4][5]。松戸市教育委員長[6]なども務めた。1977年に勲三等瑞宝章を受章[6]。
参考文献
脚注