栄町駅(さかえまちえき)は、北海道岩見沢市東町にかつて設置されていた、北海道旅客鉄道(JR北海道)幌内線の駅である。幌内線の廃止に伴い、1987年(昭和62年)7月13日に廃駅となった。
歴史
農地に向かない粘土質の土地である事から宅地化が進み、栄町団地や新東町団地の最寄駅として開業した。
年表
駅構造
廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する無人駅であった。元々は仮乗降場であったにもかかわらずホームは3両分あり、アスファルト舗装されていた。また、簡易な待合スペースがあった。
なお駅の正確な所在地は駅名になっている栄町ではなく、栄町との境界線に極めて近い東町である。栄町の区域までは、距離にして駅から南東50 mほど。
駅跡地周辺
廃止以前から、周辺は公営住宅などが建ち並ぶ住宅地である。
幌内線廃止後は駅・線路の跡地に沿って、帯状の新興住宅地「ライブタウン東町」が造成された。また、栄町駅と幌内線に関する記念碑も設置された。
隣の駅
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- 幌内線
- 岩見沢駅 - 栄町駅 - 萱野駅
脚注
関連項目
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貨物支線 | |
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1972年(昭和47年)まで岩見沢駅 - 幌内駅間が本線。三笠駅 - 幌内駅を貨物支線としたため変更。 *取消線は廃止時点で廃駅 |