松平 康政(まつだいら やすまさ)は、江戸時代前期の和泉国岸和田藩の世嗣。官位は従五位下・左近大夫。
松井松平家・松平康重の長男として誕生した。母は徳永寿昌の娘。
元和4年(1618年)に叙任する。しかし、家督相続前の寛永7年(1630年)に早世した。長男の康朗があったが、嫡子の座は弟の康映が継ぐこととなった。康朗の家系は旗本として存続した。