東町(ひがしまち)は北海道室蘭市の地名。東町一丁目から五丁目の町がある。住居表示実施済み。郵便番号は050-0083。かつて同名の字が存在した。
地理
室蘭市の東部に位置し、北に中島町、北東に寿町、南西にみゆき町、西に仲町,輪西町と接し、東から南に太平洋に面する。
海洋
地域の特徴
室蘭市の都市計画マスタープランでは蘭東地域に属する[4]。
西部と東部に丘陵があるが、その他は平坦な地形。北部は商業地域で、南部は準工業地域となっている。北西縁に沿ってJR北海道室蘭本線が走る。国道37号が線路を跨いで北西縁から南東方向に走り、町域の東から西に抜ける国道36号に接続する。北海道道919号中央東線が南西端から国道36号、国道37号と交差しながら北東に抜ける。なお国道37号との交差点から東側は北海道道107号室蘭環状線の重用区間となっている。
一丁目に室蘭美園幼稚園,ニトリ 室蘭店,二丁目にJR北海道 東室蘭駅,室蘭市消防署,東室蘭郵便局,日本政策金融公庫 室蘭支店,室蘭信用金庫 東町支店,伊達信用金庫 東町支店,イオン 室蘭店、三丁目に北海道室蘭栄高等学校,室蘭市立海陽小学校,道南バス東町ターミナル,室蘭市公設地方卸売市場,イタンキ浜,イタンキ漁港、四丁目に室蘭警察署,室蘭市保健センター,室蘭市中小企業センター,室蘭東町郵便局,北海道労働金庫 室蘭東支店,ディノスシネマズ室蘭、五丁目に室蘭市立翔陽中学校,室蘭市たいわ集会所,旭町会館,岩木山神社,室蘭キリスト教会グロリアチャペル,室蘭輪西デジタルテレビ中継局がある。
歴史
昭和10年に日本製鋼所が末広地区[注 1]・弥生地区[注 2]・東雲地区[注 3]に社宅街を形成、その後昭和31年に東室蘭土地区画整理事業が進められ急速に発展した[5]。
地名の由来
当時市内の最東部だったことによる[6]。
沿革
町名の変遷
実施内容
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実施年月日
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実施後
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実施前
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字名改正
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1929年(昭和4年)10月16日
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東町(字)
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輪西村(大字)の小字、 瑞ノ江,霞台,大沢,エトツケレップ,チリベツ,札幌通,ベシボッケ,元町,三橋,柏木,イタンキ[6]
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町名新設 住居表示
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1963年(昭和38年)5月1日
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東町一丁目
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東町(字)の一部[8]
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東町二丁目
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東町(字)の一部[8]
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東町三丁目
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東町(字)の一部[8]
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東町四丁目
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東町(字)の一部[8]
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東町五丁目
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東町(字),輪西町(字)の各一部[8]
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世帯数と人口
2023年(令和5年)12月31日現在(室蘭市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町
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世帯数
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人口
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東町一丁目
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722世帯
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1,177人
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東町二丁目
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529世帯
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756人
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東町三丁目
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255世帯
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463人
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東町四丁目
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525世帯
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811人
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東町五丁目
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894世帯
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1,362人
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計
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2,925世帯
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4,569人
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人口の変遷
国勢調査による人口の推移。
世帯数の変遷
国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年)
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3,262世帯
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[9]
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2000年(平成12年)
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3,188世帯
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[10]
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2005年(平成17年)
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3,248世帯
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[11]
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2010年(平成22年)
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3,234世帯
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[12]
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2015年(平成27年)
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2,980世帯
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[13]
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2020年(令和2年)
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2,815世帯
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[14]
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学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[15]。
町
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街区
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小学校
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中学校
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東町一丁目
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全域
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室蘭市立海陽小学校
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室蘭市立翔陽中学校
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東町二丁目
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全域
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東町三丁目
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全域
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東町四丁目
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全域
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東町五丁目
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全域
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交通
鉄道
バス
道路
施設
役所・公的機関
- 室蘭警察署
- 室蘭市消防署
- 室蘭市保健センター
- 室蘭市中小企業センター
公共施設
- 室蘭市公設地方卸売市場
- 室蘭市たいわ集会所
- 旭町会館
- 東町会館
- 東町中央町会会館
教育施設
- 北海道室蘭栄高等学校
- 室蘭市立翔陽中学校
- 室蘭市立海陽小学校
- 室蘭美園幼稚園
金融機関
- 東室蘭郵便局
- 室蘭東町郵便局
- 伊達信用金庫 東町支店
- 日本政策金融公庫 室蘭支店
- 北海道労働金庫 室蘭東支店
- 室蘭信用金庫 東町支店
商業施設
娯楽施設
公営住宅
- 市営東町汐見団地
- 市営東町末広団地
- 市営東町たいわ団地
- 市営東町弥生団地
寺社
教会
公園
その他
脚注
注釈
- ^ 現東町四丁目付近。
- ^ 現東町一丁目付近。
- ^ 現東町二丁目南東部から寿町一丁目南西部にまたがる地域。
出典
- ^ a b c “町別の人口と世帯数(日本人のみ)”. 室蘭市 (2024年1月4日). 2024年1月20日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2023年10月22日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2023年10月22日閲覧。
- ^ “室蘭市都市計画マスタープラン”. 都市建設部都市政策推進課都市政策推進係. 2023年10月22日閲覧。
- ^ a b c 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 1.北海道 上巻』角川書店、1987年、1233頁。ISBN 4040010116。
- ^ a b c 室蘭市市史編さん委員会『新室蘭市史 第2巻』室蘭市役所、1981年3月25日、105-123頁。
- ^ “むろらん市政だより 昭和38年5、6月号”. 室蘭市. 2023年10月22日閲覧。
- ^ a b c d e “自治省告示第91号”, 官報 (国立印刷局) 号外第70号, (1965-06-15)
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ “室蘭市内小中学校通学区域”. 室蘭市 教育部・学校教育課. 2023年10月22日閲覧。
関連項目
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祝津地区 | |
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中央地区 | |
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母恋地区 | |
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輪西地区 | |
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東地区 | |
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中島地区 | |
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高砂地区 | |
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本輪西地区 | |
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白鳥台地区 | |
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廃止された町字名 |
- 大字輪西村
- 大字絵鞆村
- 大字元室蘭村
- 大字千舞鼈村
- 大字札幌通
- 港町
- 泉町
- 大町
- 公園町
- 開運町
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