村田 虎次郎(むらた とらじろう、1869年12月13日(明治2年11月11日)[1] - 1942年(昭和17年)10月30日[2])は、日本の政治家、大津市長、衆議院議員(2期)。
経歴
滋賀県出身[2]。大津市長、大津商業会議所特別議員、京都信託(株)監査役、立憲政友会総務となる[2]。
1908年の第10回衆議院議員総選挙において大津市選挙区から無所属で立候補して初当選した[3]。つづく1912年の第11回衆議院議員総選挙では立憲政友会公認で立候補して再選[4]。衆議院議員を2期務め、1915年の第12回衆議院議員総選挙には出馬しなかった。1942年に死去した。
脚注
- ^ 衆議院『第二十九回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1912年、28頁。
- ^ a b c 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』640頁。
- ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』49頁。
- ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』53頁。
参考文献
- 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。