杉安駅(すぎやすえき)は、かつて宮崎県西都市大字南方に設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)妻線の駅(廃駅)である。妻線の廃止に伴い、1984年(昭和59年)12月1日に廃駅となった。同線の終着駅であった。
当駅と湯前線湯前駅を結ぶ鉄道の計画があったが、実現しなかった。宮崎駅から妻駅・当駅を経由して湯前駅を結ぶ国鉄バス日肥線がその先行路線の役割を持っていた。
歴史
駅構造
廃止時は単式ホーム1面1線を有する無人駅で、本線の他に機回し線が敷設されていた。
隣の駅
- 日本国有鉄道
- 妻線
- 穂北駅 - 杉安駅
脚注
注釈
- ^ 「停車場変遷大事典」による。「国鉄全線全駅10 九州720駅」によれば11月11日。
出典
関連項目