本田 均(ほんだ ひとし、1946年 - )は、日本の外交官。ヒューストン総領事や、駐ウクライナ特命全権大使、駐フィンランド特命全権大使等を歴任した。
人物・経歴
新潟県出身[1]。新潟県立長岡高等学校を経て、1968年東京外国語大学外国語学部英米語学科卒業[2]、外務省入省[1]。1970年フレッチャー法律外交大学院卒業、修士[3]。
1984年外務大臣官房総務課査察室長[4]。1985年外務大臣官房総務課主任企画官[5]。同年外務大臣官房領事移住部領事第二課長[6]。1988年在フランス日本国大使館参事官[7]。
在ハンガリー日本国大使館公使を経て、1994年外務省研修所副所長[8]。1996年在ヒューストン日本国総領事館総領事[9]。1999年外務大臣官房兼総合外交政策局国際社会協力部大使、国際連合人口開発特別総会日本政府代表[10][11]。同駐ウクライナ兼モルドヴァ特命全権大使[12]。
2002年参議院参事、参議院事務局国際部長[13]。2004年石油天然ガス・金属鉱物資源機構特別参与[14]。2006年駐フィンランド兼エストニア特命全権大使[15]。日本大学法学部非常勤講師(日本外交論)なども務めた[3]。2020年瑞宝中綬章受章[16]。
出典
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全権公使(リガ駐在) |
- 在ラトビア公使が兼轄
- 佐久間信1937-1938
- 大鷹正次郎1938-1940
- ソ連邦に編入
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全権大使(ヘルシンキ駐在) | |
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全権大使(タリン駐在) | |
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