もとやま かつひろ 本山 勝寛
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生年月日
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(1981-03-13) 1981年3月13日(43歳)
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出身地
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日本・大分県大分市
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職業
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実業家、著作家
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所属
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株式会社4Kiz 代表取締役CEO
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主な作品
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『お金がなくても東大合格、英語がダメでもハーバード留学、僕の独学戦記』(2007年) 『今こそ「奨学金」の本当の話をしよう。』(2018年)
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本山 勝寛(もとやま かつひろ、1981年3月13日 - )は、日本の経営者、著作家、ブロガー。株式会社4kiz代表取締役CEOを務める。
経歴
5人きょうだいの4番目として大分県に生まれる。兄が2人、姉と妹がそれぞれ1人いる。少年時代は、母親とは12歳で死別、14歳から新聞配達やウェイターなどをする極貧アルバイト生活を送り、15歳の時に父親がホンジュラスに移住、長兄と姉も国外にいたため、家では次兄と妹と自分の3人だけで生活していた[1]。高校は大分県立大分上野丘高等学校に進学[2]。高校1年まで野球部に所属していたが、父親がホンジュラスに移住した際に退部し、アルバイトを本格的に始め、家計を支えた。高校2年終了時の模試判定がE判定だったが、塾や家庭教師に頼らずに独学で受験勉強をし、1999年に東京大学理科一類に現役合格を果たした。
東京大学では、理科I類から工学部システム創成学科知能社会システムコースに進学、2003年に卒業し、学士(理学)の学位を取得した。日本学生支援機構と地元の大分市から貸与型奨学金合計400万円を借りて大学生活に充てた。在学中は原理研究会に所属し[1]、3年次には代表を務めた[5]。卒業後は鮮文大学校と統一神学校に留学して統一神学を学んだ[1]。その間、短期間ながらJr.STFプログラムのスタッフとして活動した[1]。その後、ハーバード大学教育大学院に留学し、2007年に国際教育政策修士課程を修了。修了後は日本財団に就職した[6]。
日本財団での勤務のかたわら、東京大学やハーバード大学の受験経験などをもとに『お金がなくても東大合格、英語がダメでもハーバード留学、僕の独学戦記』(ダイヤモンド社)や『16倍速勉強法』(光文社)を出版した。その後、『マンガ勉強法』(ソフトバンククリエイティブ)や『YouTube英語勉強法』(サンマーク出版)、『16倍速英語勉強法』(朝日新聞出版)、『最強の独学術』、『最強の暗記術』、『好奇心を伸ばす子育て』(大和書房)、『今こそ「奨学金」の本当の話をしよう。』(ポプラ社)など、勉強法や教育論、子育て本などを著した。
日本財団では、広報グループおよび国際協力グループを経て[7]、同財団のパラリンピックサポートセンターへ出向。同センターの推進戦略部・広報部ディレクターを務め、香取慎吾ら新しい地図によるパラスポーツ応援の普及啓発事業担当などを務めた。同センター出向終了後、日本財団の子どもサポートチームのチームリーダーを歴任[8]。
2021年12月に日本財団を退職し、子ども向けSNSを開発する株式会社4kizを創業、代表取締役CEOに就任[9]。2022年7月、同社から12歳以下の子供向けSNSアプリをリリース[10]。2024年5月に同アプリの利用可能年齢を15歳以下に引き上げた[11]。
著書
共著
脚注
出典
参考文献
外部リンク