木更津市郷土博物館金のすず(きさらづしきょうどはくぶつかんきんのすず)は、千葉県木更津市太田の太田山公園に所在する市営歴史博物館。
館名の「金のすず」とは、千葉県指定史跡・金鈴塚古墳から出土した5点の純金製の鈴のことである。
2008年(平成20年)3月に閉館した千葉県立上総博物館を前身とし、同年10月に開館した。千葉県木更津市周辺の歴史と文化、考古資料などを展示する。
1950年(昭和25年)4月・7月に発掘調査された金鈴塚古墳からの出土品(甲冑や大刀・装身具・須恵器・鈴など、国の重要文化財)を公開している。館名の由来となった『金の鈴』は発掘最終日の同年7月31日に発見され[1]、金鈴塚専門の展示室に置かれている[2]。
このほか、旧石器時代から近代まで各時代ごとの展示や、上総地方に伝わる掘り抜き井戸の伝統工法である上総掘りの道具(国の重要有形民俗文化財)など、民俗資料のコーナーがある[2]。
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