朝来群山県立自然公園(あさごぐんざんけんりつしぜんこうえん)は、兵庫県の中部にある兵庫県立の自然公園。
概要
兵庫県の中部の丹波市、朝来市、多可郡多可町に広がる。旧播磨・丹波・但馬三国の国境にある三国岳、粟鹿山などの山岳高原地帯を公園域として、1958年11月21日に指定された。総面積は14,766ヘクタールで、うち特別地域が6,890ヘクタールとなっている[1][2]。
地理
朝来群山県立自然公園は国道312号、国道427号、国道429号に囲まれた地域にあり、西に786メートルの行者岳、東に855メートルの三国岳、北に962メートルの粟鹿山、中央部に811メートルの青倉山がある山岳地帯。山間部には、黒川ダムや多々良木ダム、滝、渓谷、など自然豊かな景観を有している。園内には黒川温泉があり、また周辺には県立・私立の自然学校や自然の家施設が整備されている[2]。黒川自然公園センター付近で標高516メートル。
年表
名所
山岳
兵庫県山岳連盟が創立50周年を記念して1998年に選定した兵庫県内のふるさと兵庫50山に選定されている。
- 青倉山 - 標高 811メートル
- 粟鹿山 - 標高 962メートル
- 行者岳 - 標高 786メートル
- 三国岳 - 標高 855メートル
渓谷・滝
湖
その他
脚注
関連項目
外部リンク