朝日町立大谷小学校(あさひちょうりつおおやしょうがっこう)は山形県西村山郡朝日町にある公立小学校。
概要
大谷小学校は山形県の内陸部、新潟県境に近い朝日町にある。学校の背後(北方)には月山がそびえ、西には遠く朝日連峰を望む。学区内には大谷地区の7集落をはじめ、中沢、真中、舟渡、栗木沢、川通、大暮山、大沼の14集落がある。大江町に隣接している。農村部にあり、兼業農家が多い。かつては大沼と大暮山、川通に大谷小学校の分校が設置されていたが、児童数の減少に伴って本校へ集約することになり、閉校になった。
沿革
- 1873年(明治6年)6月20日 - 大谷学校創立(大谷永林寺を借り受けて設立)
- 1874年(明治7年)10月5日 - 大沼分校創立(第四番学区大沼分校と称する。最上盛江氏の道場を借り受けて設立)
- 1875年(明治8年) - 村社熊野神社に移転、大沼分校と称する
- 1879年(明治12年)9月 - 大谷学校の前所在地(大谷1472)に新築移転
- 1883年(明治16年)
- 11月16日 - 大暮山(おおぐれやま)分校創立
- 11月21日 大谷学校大沼分校となる
- 1892年(明治25年)10月1日 - 大谷尋常小学校と改称(小学校令実施)
- 1896年(明治29年)4月17日 - 大谷尋常高等小学校と改称
- 1902年(明治35年)11月25日 - 川通分教場(尋常科4年)を新設(2月~3月の冬期間のみ)
- 1940年(昭和15年)11月3日 - 校歌を制定(土井晩翠作詞、橋本國彦作曲)
- 1941年(昭和16年)4月1日 - 大谷村国民学校と改称(国民学校令実施)
- 1947年(昭和22年)4月1日 - 大谷村立大谷小学校と改称(学制改革)
- 1954年(昭和29年)11月1日 - 町村合併により朝日町立大谷小学校と改称。朝日町立大谷小学校大沼分校、朝日町立大谷小学校大暮山分校となる。
- 1961年(昭和36年)2月11日 - 新しい校歌を制定(横山美智子作詞、由起しげ子作曲)
- 1966年(昭和41年)3月23日 - 校章制定、校旗樹立
- 1969年(昭和44年)8月15日 - プール落成
- 1992年(平成4年)4月1日 - 川通分校休校
- 1993年(平成5年)4月1日 - 川通分校1年生男子2名入学で再開)
- 1995年(平成7年)3月10日 - 大沼分校新校舎落成式・祝賀会
- 1997年(平成9年)3月8日 - 川通分校が閉校し本校に統合
- 1999年(平成11年)
- 3月22日 - 大暮山分校閉校式
- 8月24日 - 新校舎入校式
- 2009年(平成21年)
- 3月22日 - 大沼分校閉校記念事業
- 4月1日 - 山形県内初の民間出身小学校校長着任
学区
- 大谷地区(立小路、田中、高木、浦小路、峯檀、東、粧坂)、中沢、真中、舟渡、栗木沢、川通、大暮山、大沼[1]
児童数
年度
|
男子
|
女子
|
計
|
2012 |
41 |
37 |
78
|
2011 |
42 |
38 |
80
|
2010 |
46 |
44 |
90
|
2009 |
42 |
47 |
89
|
2008 |
44 |
43 |
87
|
2007 |
45 |
51 |
96
|
2006 |
51 |
56 |
107
|
2005 |
58 |
61 |
119
|
2004 |
59 |
64 |
123
|
2003 |
61 |
70 |
131
|
2002 |
62 |
70 |
132
|
- 各年度の4月1日現在の児童数。2008年度までは大沼分校の児童も含む。
所在地
卒業後
交通
出典
関連項目
外部リンク