是永英治(これなが えいじ、1964年3月22日 - )は、日本の実業家、著作家。東京都出身。株式会社コンフィデンス代表取締役社長。一般社団法人日本セールスソリューションパートナー協会会長。
概要
実業家としては、営業代行の業界で評価がある[1]。著作家としては、営業職に関する著作がある。紙媒体も出版しているが、主な媒体は電子書籍。
経歴
大学中退。株式会社リクルート人材センター(現・株式会社リクルートキャリア)、株式会社テンポラリーエルダー(現・ランスタッド株式会社)などで勤め、1994年にマンパワージャパン株式会社(現・マンパワーグループ株式会社)テクニカルサービス事業部長となる。その後退社し、1998年7月28日株式会社コンフィデンスを設立。2012年1月24日社団法人日本セールスソリューションパートナー協会を設立。
生い立ち
大学時代までは野球に熱中[2]。大学2年の夏に、会社を経営していた父が死亡し、多額の借金の返済と生活のために、大学を中退して働かざるをえなくなる[3]。父の弔いのために24歳までに独立することを決意[2]。「何の仕事をすればいいのか人に教えてくれる会社」をやりたいと思い、人材派遣業を志す[2]。
父がよく交渉や営業の話をしていたため、独立には営業力が必要と考え、採用支援の会社で営業の仕事を行うなどする[3]。また、派遣会社でCADオペレーターの派遣事業を立ち上げるなどする[4]。
その後、何とか起業して採用支援セミナーの運営などを行うものの、業績悪化により2年で廃業[2]。勉強不足・経験不足を痛感し、資金のやりくりや組織運営の仕方を学ぶため、転職して働きながら、再度の起業を志す[2]。
34歳のとき、営業代行を行う株式会社コンフィデンスを設立。現在の事業を選択した理由として、「自分にしかできない難しいビジネスだと思ったから」と語る[3]。
脚注
著書
外部リンク