春日部夢の森公園(かすかべゆめのもりこうえん)は、埼玉県春日部市下大増新田にある埼玉県営の都市公園[1]。春日部市内では最も大きな公園となる。
概要
公園の所在地はさいたま市岩槻区との境界に近く、かつては水田であった。埼玉県営公園として都市計画決定16ha、2010年(平成22年)より整備事業を開始、道路を挟んで南側と北側に分かれる形で整備され、県営31ヶ所目の公園として2021年(令和3年)10月1日に南側公園7.9haが部分開園、2023年(令和5年)3月31日に北側公園が開園し全面開園した[2]。両エリアとも調節池(北池・南池)が整備され、芝生広場や築山などが設けられた。管理棟は南側に所在する。指定管理者制度に基づき、日本環境マネジメント株式会社が管理・運営を行っている。
『みどりの少ない都市部において「みどり再生のシンボル」となる、「新たな森」を創出する』をコンセプトに整備され、 『ふれあいの森~人と自然、人と人のつながりを継承する~』を新しいコンセプトにして、県民参加の推進により、森づくりを通じた「人と自然」「人と人」の関わりを促進し、持続的なライフスタイルや生き生きとした地域社会の創出を目指すとした。整備事業時の仮称は、『新たな森公園』であった。公園名は、森づくり活動に参加している近隣の小学校4校及び有識者等で構成する「新たな森づくり協議会」から6案の候補を出し、その中から公募により決定した。 他の候補名は、「春日部大自然公園」、「春日部はぐくみの森公園」、「春日部ふるさとの森公園」、「春日部みんなの森公園」、「ゆったり青空かすかべ公園」であった。
アクセス
周辺施設
脚注
- ^ 公園整備に関するデータ
- ^ 北園が開園し、全面開園記念植樹が行われました!
外部リンク