日比谷国際ビルヂング(ひびやこくさいビルヂング)は、東京都千代田区内幸町の日比谷シティに建つ超高層ビルである。
建築
この地には1973年までNHK東京放送会館があり、渋谷に移転後の跡地は入札により三菱地所が取得した。隣接する富国館とともに共同再開発され、日比谷国際ビル、富国生命ビル、日本プレスセンタービルと広場「サンクンガーデン」をあわせ、日比谷シティとして整備された。本ビルは1979年5月に着工し、2年6カ月の工期ののち1981年10月に竣工した。在勤者は本ビル約5千人[2]、日比谷シティ全体では1万5千人が勤務する[3]。本ビルには1日平均約3万人の来訪者がある[2]。
日比谷国際ビルと富国生命ビルにまたがり、地下5階に丸の内熱供給の地域熱供給プラントが置かれ、近隣のビルや地下鉄駅に蒸気や冷水を供給するとともに[4]内幸町2丁目と西新橋1丁目のビルの排水を再生し中水道とする設備も設けられている[2]。
1983年には、日本建設業連合会主催の第24回BCS賞を受賞している[1]。
主な入居企業
脚注
参考文献
外部リンク