日枝神社(ひえじんじゃ)は、東京都北区の神社。
歴史
1689年(元禄2年)に創建された。かつては、周辺に八幡神社や御嶽神社があったというが、現存していない[1]。
境内には庚申塔が納められた祠がある。1676年(延宝4年)のもので、青面金剛像が彫られている[1]。
1975年(昭和50年)、北区の広報誌『北区ニュース』で「区内石造文化」の特集が組まれたのを契機に、昭和初年以降中絶していた庚申講が復活した[1]。
現在は、年6回庚申の日に庚申祭が開かれている。「お小遣いに不自由しない」というご利益があるという[2]。
交通アクセス
脚注
参考文献
- 芦田正次郎、工藤信一 著『北区史跡散歩(東京史跡ガイド17)』学生社、1993年