日本海スプリント(にほんかいすぷりんと)は、金沢競馬場ダート1400mで施行される地方競馬の重賞競走である。
概要
2018年に新設された重賞競走である。創設と同時に2017年まで行われていた「名古屋でら馬スプリント」に代わり、地方競馬スーパースプリントシリーズの東海・北陸地区トライアルに指定された(2023年まで)[2]。第1回の出走条件はサラブレッド系3歳以上、北陸、東海所属で[3]、その第1回はコースレコード決着(54.3)であった。
レース名は2023年に「中日スポーツ杯 日本海スプリント」となる。同年をもって地方競馬スーパースプリントシリーズが終了し、2024年より出走条件が金沢所属限定に、施行距離がダート1400mに変更され[4]、習志野きらっとスプリントのトライアルから外れる。
2024年の本競走のトライアルは、日本海スプリントトライアル特別。
条件・賞金(2024年)
- 条件
- サラブレッド系3歳以上、金沢所属。
- 負担重量
- 別定。3歳54kg、4歳以上57kg、牝馬2kg減を基本に、編成馬中最も番組賞金が少ない馬を基準に、2kgを上限に番組賞金500万円毎に1kg負担増となる(3歳馬は一般馬に編入した場合の賞金)。
- 賞金額
- 1着300万円、2着96万円、3着48万円、4着36万円、5着30万円、着外6万円[5]。
歴代優勝馬
全て金沢競馬場ダートコースで施行。
回数 |
施行日 |
距離 |
優勝馬 |
性齢 |
所属 |
タイム |
優勝騎手 |
管理調教師 |
馬主
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第1回 |
2018年7月1日 |
900m |
ジッテ |
牡4 |
金沢 |
R54.3 |
藤田弘治 |
鈴木長次 |
(株)ファーストビジョン
|
第2回 |
2019年7月9日 |
900m |
エイシンテキサス |
牡9 |
名古屋 |
54.5 |
加藤聡一 |
坂口義幸 |
太田雅貴
|
第3回 |
2020年7月7日 |
900m |
フェリシアルチア |
牝6 |
金沢 |
R54.2 |
藤田弘治 |
金田一昌 |
浅沼廣幸
|
第4回 |
2021年6月29日 |
900m |
ニュータウンガール |
牝4 |
名古屋 |
R53.6 |
岡部誠 |
角田輝也 |
(有)新生ファーム
|
第5回 |
2022年6月28日 |
900m |
ナムラムツゴロー |
牡7 |
名古屋 |
54.5 |
細川智史 |
坂口義幸 |
橘勝年
|
第6回 |
2023年6月18日 |
900m |
オヌシナニモノ |
牡6 |
金沢 |
54.2 |
栗原大河 |
佐藤茂 |
ニットー商事(株)
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第7回 |
2024年6月15日 |
1400m |
オヌシナニモノ |
牡7 |
金沢 |
1:28.5 |
吉田晃浩 |
佐藤茂 |
ニットー商事(株)
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※Rはコースレコードを示す。
競走結果の出典
出典・脚注
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トライアル(予選レースシリーズ) | |
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ファイナル(決勝レース) | |
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