『日本悪妻に乾杯!』(にっぽんあくさいにかんぱい)は、深田祐介の小説、およびそれを原作とする1981年7月1日から1981年9月9日まで毎日放送の制作によりTBS系列で放送されたテレビドラマ。放送時間は、毎週水曜日22:00 - 22:54。全11話。
概要・内容
原作は深田祐介の小説『日本悪妻に乾杯』(文藝春秋)。
女優の冬木悠子は、時計メーカー「ミカワ」の宣伝マン[1]で子持ちの森野恭平と結婚した。悠子の主婦業は失敗やうまくいかないことの連続だが、それでも良き妻になろうと苦手な家事に取り組み努力していた。ある日、恭平はニューヨーク支社駐在員として勤務することを命じられ、転勤。悠子は駐在員夫人となり、初体験だらけの様々なことに奮闘していく。「関東テレビ」も舞台の一つとなり、業界ドラマ的な要素も含めたライトコメディ[2]で、悠子の周りで起こる様々な出来事を中心に描いた[3][4]。
キャスト
スタッフ
- 本曲はオリジナルと違い、男性目線による独自の歌詞が付けられている。
サブタイトル
各話 |
放送日 |
サブタイトル |
脚本 |
演出
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第1話 |
1981年7月1日 |
同類ですか? |
山田信夫、宮内婦貴子 |
小田切成明
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第2話 |
1981年7月8日 |
ニアミス用心火の用心
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第3話 |
1981年7月15日 |
自由に愛して
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第4話 |
1981年7月22日 |
結婚したい
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第5話 |
1981年7月29日 |
女優生活にさよなら |
大室清
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第6話 |
1981年8月5日 |
特攻赴任?
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第7話 |
1981年8月12日 |
大混線!ニューヨーク |
小田切成明
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第8話 |
1981年8月19日 |
ヒミコという女 |
宮内婦貴子
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第9話 |
1981年8月26日 |
妻たちの反乱
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第10話 |
1981年9月2日 |
連帯離婚よ |
大室清
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第11話 |
1981年9月9日 |
持つべきは女房
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脚注
- ^ 原作では「家電メーカーのサラリーマン」という設定になっていた。
- ^ 『1980年代全ドラマクロニクル』(TV LIFE(学研パブリッシング)編集部編)
- ^ 参考:毎日新聞・朝日新聞・読売新聞 各縮刷版(1981年7月~9月)
- ^ 「テレビ・ネットワーク/『イエスの方舟』『虹色の森』ほか」『映画情報』第46巻第8号、国際情報社、1981年8月1日、69頁、NDLJP:2343769/69。