新田町(にったまち)は、群馬県南東部、新田郡にあった人口 約2万9千の町である。
2005年3月28日に太田市、尾島町、藪塚本町との合併で太田市となった。太田市内の旧新田町地域では、旧地名の前に「新田」が付いている。
地理
隣接していた自治体
歴史
合併前の木崎町にあたる土地に日光例幣使街道木崎宿が存在し、明治時代初期まで遊女の街として栄えていた。当時の遊女は越後から売られてきた娘達であり、彼女らの歌った越後口説が地元民に伝染し、木崎に伝わる木崎音頭や八木節になったという。
沿革
行政
町役場
新田町の発足当初は旧木崎町役場庁舎を役場庁舎として用いた[1]。
その後、庁舎を大字金井29番地に新築し、1977年8月14日に竣工、9月23日に移転した[2]。旧役場庁舎は老朽化が激しかったため解体され、跡地は1978年から「町民駐車場」として用いられた[3]。
合併前までの町長
- 山﨑 昭(やまざき あきら)(2005年3月28日 - 4月17日まで太田市長職務執行者を任務していた。)
経済
製造業
- 日野自動車 - 新田工場エンジン製造部(新田早川町)・新田工場(新田下田中町)
商業
交通
鉄道
道路
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 反町薬師
- 生品神社
- 新田文化会館・総合体育館「エアリスホール・エアリスアリーナ」
- 新田武道館
- 新田図書館
出身有名人
脚注
- ^ 企画室 編「業務開始は―― 引越しの日 9月23日(金)から」『広報新田』臨時号、新田町役場、1頁、1977年9月15日。
- ^ 企画室 編「役場庁舎移転」『広報新田』第136号、新田町役場、1頁、1977年9月5日。
- ^ 企画室 編「旧役場跡地を町民駐車場に」『広報新田』第145号、新田町役場、3頁、1978年6月5日。
- ^ 山下清海 (2014)"斎藤 功先生のご逝去を悼む"地理学評論(日本地理学会).87 (4):351-352.(351ページより)
関連項目
外部リンク