志布志中継局 |
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陣岳の中継局群 |
送信波 |
地上デジタル放送 地上アナログ放送 FMラジオ放送 |
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送信塔 |
4 |
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送信放送局 |
NHK鹿児島放送局 南日本放送(MBC) 鹿児島テレビ放送(KTS) 鹿児島放送(KKB) 鹿児島讀賣テレビ(KYT) 志布志コミュニティ放送(FM志布志) |
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空中線電力 |
デジタル10W アナログ:100W FM:10W |
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中継先 |
内之浦中継局(アナログ) |
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受信元 |
鹿屋中継局(アナログ) |
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指向性 |
鹿児島県内 |
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放送区域 |
志布志市、大崎町、肝付町、東串良町、鹿屋市、曽於市、霧島市の各一部 |
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受信世帯 |
16,838世帯(デジタル、2000年10月時点) 11,520世帯(KTSアナログ、1979年時点) 12,361世帯(FM志布志、2000年10月時点) |
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開局 |
1966年3月26日 |
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設置場所 |
〒899-7102 鹿児島県志布志市志布志町帖字南ヶ迫8683-1 |
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特記事項: FM志布志は中継局ではなく親局。FM志布志の受信世帯は空中線電力20Wの時代。開局日はNHKのアナログ放送。 |
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志布志中継局(しぶしちゅうけいきょく)は、鹿児島県志布志市の陣岳中腹(志布志市志布志町帖字南ヶ迫8683-1)にあるテレビ放送の中継局。本項では同一地点にあるコミュニティFM局の志布志コミュニティ放送(FM志布志)の送信所についても記載する。
概要
志布志市(特に旧志布志町)をはじめとする曽於南部(志布志市と大崎町)を中心とした放送エリアをもつ。曽於市大隅町や鹿屋市輝北町、遠くは霧島市福山町牧之原など末吉中継局や鹿屋中継局、鹿児島親局からの受信状態が悪い一部地域でも遠距離受信されている。東串良町や肝付町(旧高山町)の一部地域では鰐塚山[1]からの電波とともに受信される。
宮崎県との県境に程近い場所に設置されているが、極力鹿児島県外に電波が漏れないようにされている[2][3]。反対に、西方面は肝属平野となり障害となる山がほとんどないため、30キロメートル以上離れた鹿屋市街地でも受信することができる[4]。
FM志布志は志布志市のみを放送対象地域とするため、上記の要因によりスピルオーバーが過剰となり、FM志布志側と九州総合通信局側との調整が難航した。このためおおすみFMネットワーク内の3局(FM志布志とFMかのやとFMきもつき)は当初3局同時に開局する予定であったのを、FM志布志のみ2か月遅らせることとなった。
送信設備
デジタルテレビ放送
- 2008年6月26日に予備免許が交付され、同年7月15日から試験放送を開始。8月4日に本免許が交付され、11日から本放送を開始した。NHKの送信所と民放4社の送信所の2か所に分かれている。
アナログテレビ放送
チャンネル |
放送局名 |
空中線 電力 |
ERP |
放送対象地域 |
放送区域 内世帯数 |
運用開始日
|
27 |
KYT 鹿児島讀賣テレビ |
映像100W /音声25W |
映像300W /音声75W |
鹿児島県 |
- |
-
|
51 |
KKB 鹿児島放送 |
映像320W /音声79W |
1982年 11月1日
|
53 |
KTS 鹿児島テレビ放送 |
映像300W /音声74W |
1971年 4月7日
|
55 |
NHK 鹿児島教育 |
映像320W /音声79W |
全国 |
1966年 3月26日
|
58 |
NHK 鹿児島総合 |
鹿児島県
|
61 |
MBC 南日本放送 |
映像310W /音声77W |
-
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FMラジオ放送
- 2006年9月4日に予備免許、10月10日に本免許が交付され、10月13日の13時に本放送を開始した。
- 開局当時は空中線電力20W、ERP48Wで送信していたが、2009年7月に志布志市松山町に2Wの中継局を設置してからは出力を10Wに減力した。送信所画像は中継局設置以前のものである。
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
座標: 北緯31度29分8秒 東経131度8分2秒 / 北緯31.48556度 東経131.13389度 / 31.48556; 131.13389