弥富市コミュニティバス弥富市コミュニティバス(やとみしコミュニティバス)は、愛知県弥富市が三重交通に運行を委託しているコミュニティバス。愛称はきんちゃんバス。 概要高齢化社会に伴い増加した高齢者の移動手段の確保や障がい者のバリアフリー化・公共交通空白地域の解消を目的として、高齢者と障がい者限定で1999年(平成11年)から弥富町巡回福祉バスを運行していたが、変更によりコミュニティバス化したことで、誰でも乗車可能となった。ただし福祉バス利用者は無料であったが、コミュニティバス変更後は75歳以上利用者を除き有料となっている。 祝日を除く月〜土曜日の営業で、北部ルート・東部ルート・南部ルートの3系統に分かれ弥富市内を運行している。 「きんちゃんバス」の由来は弥富市公式キャラクターである”きんちゃん”から称しており、新しく導入した中型バスには”きんちゃん”のイラストが描かれた黄緑色とオレンジ色の2種類の車体がある。三重交通で旧来使用されていた大型バスも利用されている。 利用者数は徐々に伸び、2012年(平成24年)度の利用者数は68,798人。[1] 運賃大人200円・高校生100円・障がい者(手帳所持者)および同伴の介護者、75歳以上と中学生以下は無料。 運賃は距離に関係なく上記均一。乗継券を提示すれば追加料金なしで他ルートに乗り継ぐこともできる。乗継券は運転手に申請すると発行してもらえる。 回数券回数券は大人12枚2000円。高校生は12枚1000円。 バス車内のほか、弥富市役所市民協働課、鍋田支所、十四山支所、総合福祉センター、十四山総合福祉センターで購入できる。 定期券・シルバーパス定期券は大人1か月6000円・3か月17100円・6か月32400円で販売。高校生・65歳以上(シルバーパス)はその半額で販売。 新規は使用開始7日前、継続は期限切れ日14日前から受付。 申込みは事前予約制で、毎週日曜日までの申し込み分を水曜日以降から販売。バス車内の申し込みほか、弥富市役所市民協働課での申し込み、三重交通桑名営業所へFAXまたは郵送での申し込みを行う。 定期券の販売・受取は弥富市役所市民協働課・弥富市役所図書館にて行う。 運行日日曜・祝日・年末年始(12月29日〜1月3日)は運休。平日と土曜日の運行となっており、ダイヤは平日ダイヤと土曜ダイヤに分かれている。 南部ルートの潮見台霊園は盆(8月12日〜8月16日)および春分の日と秋分の日の前3日間の平日・土曜日のみ運行。 サイクルアンドバスライド6箇所のバス停に駐輪場が設けられており、自宅などから自転車でバス停に向かうことができる。 利用できるバス停
路線いずれのルートも左回り・右回りの運行。以下では原則左回りを記載する。(右回りはその逆。)
沿革
脚注
関連項目外部リンク
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