常陸那珂有料道路(ひたちなかゆうりょうどうろ、英語: HITACHINAKA TOLL ROAD[1])は、茨城県ひたちなか市のひたちなかICからひたち海浜公園ICに至る、延長約2.9キロメートル (km) の自動車専用道路である。地域高規格道路水戸外環状道路の一部でもある。全線が茨城県道57号常陸那珂港南線に指定されており、茨城県道路公社が一般有料道路として管理する。
ETCは、接続する東水戸道路と連続して通行する場合に限りひたちなか料金所(本線料金所)で利用可能であり、本道路(ひたちなかIC - ひたち海浜公園IC間)のみを通行する場合は利用できない。
高速道路ナンバリングによる路線番号は、北関東自動車道、東水戸道路、常陸那珂有料道路延伸区間と共に「E50」が割り振られている[2]。
概要
- 起点 : 茨城県ひたちなか市新光町
- 終点 : 茨城県ひたちなか市部田野
- 全長 : 2.9 km
- 規格 : 第3種第1級
- 設計速度 : 80 km/h
- 車線数 : 4車線(標準幅員23.5 m)
なお、道路規格は第3種第1級であるが、自動車専用道路に指定されている全国的に稀な路線である[注釈 1]。
インターチェンジなど
- IC番号・キロポストは北関東自動車道・東水戸道路から続いている。
沿革
路線状況
車線・最高速度
区間 |
車線 上下線=上り線+下り線 |
最高速度
|
ひたちなかIC - ひたち海浜公園IC |
4=2+2 |
80 km/h
|
主なトンネル
交通量
24時間交通量(台) 道路交通センサス
区間 |
平成17(2005)年度 |
平成22(2010)年度 |
平成27(2015)年度
|
ひたちなかIC - ひたち海浜公園IC |
502 |
486 |
407
|
(出典:「平成22年度道路交通センサス」・「平成27年度全国道路・街路交通情勢調査」(国土交通省ホームページ)より一部データを抜粋して作成)
脚注
注釈
- ^ 他の例としては秋田県の角館バイパス、山梨県の甲府山梨道路がある。
- ^ 午後2時よりETCの取り扱いを開始。料金の徴収は東日本高速道路に業務委任。
出典
関連項目
外部リンク