崔 正漢(チェ・ジョンハン、朝鮮語: 최정한、英語: Choi Jung-Han, 1989年6月3日 - ) は、韓国出身の元プロサッカー選手、現サッカー指導者。現役時代の登録ポジションはフォワード。元U-20韓国代表。
来歴
2009年7月17日、それまで在籍していた延世大学校を中退し、Jリーグ・大分トリニータに加入することが同クラブから発表された[2]。同年10月3日に行われた対モンテディオ山形戦で、試合時間89分に家長昭博と交代してプロデビュー[3]。2010年5月9日のサガン鳥栖戦においてハットトリックを達成。同年11月7日のアウェーの岡山戦で途中交代後、選手更衣室のロッカーの扉を蹴り破損させ3試合の出場停止処分が科せられた[4]。2011年に田坂和昭が監督に就任すると、左サイドハーフにコンバートされた。2013年はシーズン終盤戦でそれまで採用していた3バックから4バックへとフォーメーションを変更された際に右サイドバックのポジションに就いた。チェにとっては4年振りのJ1でのプレーとなったが、過去最多の公式戦36試合に出場した。
2014年も大分に残留。 フォワードで起用されたホーム・富山戦で2得点を記録する等、12試合で3得点の成績を残していたが、6月20日に公式サイトより退団が発表された。翌日の愛媛戦の試合終了後に退団挨拶を行い、大分サポーターからは背番号である「10」の文字がコレオグラフィにより描かれた。同年7月9日、KリーグクラシックのFCソウルへの完全移籍が発表された。
2016年にKリーグチャレンジの大邱FCに移籍。2017年にK3リーグの華城FCに移籍。
2019年にはタイ・リーグ2のネイビーFCに移籍。
2020年韓国に帰国しK3リーグの金海市庁FCでプレー、半年後の移籍市場で清州FCでコーチ兼任として移籍。2022年7月9日現役を引退しコーチ専任となる。
所属クラブ
- ユース経歴
- プロ経歴
個人成績
国内大会個人成績 |
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ |
リーグ戦 |
リーグ杯 | オープン杯 |
期間通算 |
出場 | 得点 |
出場 | 得点 | 出場 | 得点 |
出場 | 得点 |
日本
| リーグ戦 |
リーグ杯 | 天皇杯
|
期間通算
|
2009 |
大分 |
35 |
J1 |
4 |
0 |
- |
0 |
0 |
4 |
0
|
2010 |
11 |
J2 |
30 |
8 |
- |
0 |
0 |
30 |
8
|
2011 |
32 |
4 |
- |
2 |
0 |
34 |
4
|
2012 |
10 |
28 |
3 |
- |
1 |
0 |
29 |
3
|
2013 |
J1 |
28 |
1 |
6 |
0 |
2 |
0 |
36 |
1
|
2014 |
J2 |
12 |
3 |
- |
- |
12 |
3
|
韓国
| リーグ戦 |
リーグ杯 | FA杯
|
期間通算
|
2014 |
ソウル |
15 |
Kクラシック |
7 |
1 |
|
|
|
|
|
|
2015 |
|
0 |
0 |
|
|
|
|
|
|
2016 |
大邱 |
7 |
Kチャレンジ |
26 |
1 |
|
|
|
|
|
|
2017 |
華城 |
18 |
K3 |
|
|
|
|
|
|
|
|
通算 |
日本 |
J1
|
32 |
1 |
6 |
0 |
2 |
0 |
40 |
1
|
日本 |
J2
|
102 |
18 |
- |
3 |
0 |
105 |
18
|
韓国 |
Kクラシック
|
7 |
1 |
|
|
|
|
7 |
1
|
韓国 |
Kチャレンジ
|
26 |
1 |
|
|
|
|
26 |
1
|
総通算
|
167 |
21 |
6 |
0 |
5 |
0 |
178 |
21
|
その他公式戦
個人タイトル
- 2008年 - ヒュンメル春季韓国全国大学連盟戦 得点王[2]
代表歴
脚注
関連項目
外部リンク